原田龍二&本宮泰風兄弟が10年ぶり共演『警視庁東京湾臨海署~安積班~』2・25放送

ドラマ
2019年02月19日
©TBS
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 2月25日(月)放送の月曜名作劇場『警視庁東京湾臨海署~安積班~』(TBS系)で原田龍二と本宮泰風が兄弟共演する。

 本作は、今野敏の大ヒット警察小説「安積班シリーズ」の「潮流 東京湾臨海署安積班」をドラマ化。これまで「安積班シリーズ」は『ハンチョウ~神南署安積班~』(2009年~2011年)と『ハンチョウ~警視庁安積班~』(2012年~2013年)として連続ドラマで計6シリーズ放送されている。今回は中村芝翫が主人公の安積剛志を演じる。

 本作で、安積班のNo.2刑事の村雨秋彦を演じる原田龍二と、警察のスクープを狙うフリージャーナリストの由良清和を演じる本宮泰風が、2009年放送の『水戸黄門』第40部の第2話以来、約10年ぶりとなるテレビドラマ共演を果たす。

 兄の原田は、弟の本宮との共演について「兄弟で敵対する役を演じるというのは、私たちも緊張感をもって芝居ができましたし、ご覧になる視聴者の皆さんもお楽しみいただけるのではないかと思います」と。

 一方、本宮は原田について「いつも身内というより一役者として見ています。最近はバラエティの方に力を注いでいるようですが、久々に役者として共演できて楽しかったです」と感想を語った。

 また、主演の芝翫との共演について原田は「時代劇以外で共演することが新鮮だった」と語り、本宮は「初めてお会いした時は華やかさの中に男の色香を感じ、少しでも近づきたいと気合が入ったのを覚えています。現場では、凛としたたたずまいや立ち居振る舞いの美しさなど、勉強させてもらえるものばかりでした」と振り返った。

<ストーリー>
東京湾臨海署管内の運河で殺人事件が発生、遺体は顔が潰され所持品もなく、身元の判定が難しかった。捜査に乗り出す安積班だが、そんな折、警察に犯行声明が送り付けられる。黒ずくめの男が不気味に語るその姿に、安積は見覚えがあった。それは5年前に起こったいまわしい事件だった。本庁から、市民の混乱を避けるため極秘で捜査を進めるよう指示があり、捜査一課からも捜査員が動員されたが、安積班の班員が捜査中に被害に遭い、さらにそれが新聞にスッパ抜かれてしまう。安積班はその責任を問われ事件捜査から外され、焦る捜査一課の行動は空回りする。

月曜名作劇場『今野敏サスペンス 警視庁東京湾臨海署~安積班』
TBS系
2月25日(月)後8・00~10・00

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