『緊急取調室』吉川愛演じる“挑発的な被疑者”未亜が再登場「手をついて頭を下げろ!」

ドラマ
2019年06月12日

『緊急取調室』 6月13日(木)放送の『緊急取調室』(テレビ朝日系)第9話に、吉川愛演じるキントリが落とせなかった被疑者・未亜が再登場する。

 天海祐希演じるプロの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』。

 第9話には、今シーズンの第1話で3人を殺害した容疑でキントリの取り調べを受けるも自供せず、強烈なインパクトを残した挑発的な被疑者・北山未亜(吉川)が再登場。“キントリ最後の事件”になるかもしれない、医大生の殺人事件に関わる重要な役どころだ。

 そんな未亜が有希子に対して「手をついて頭を下げろ!」と言い放つ衝撃の展開に加え、未亜自身が犯した罪の全容も徐々に明らかになっていく。

『緊急取調室』<吉川愛(北山未亜役)コメント>
私は天海さんを昔お見かけしたことがあって、その時にかっこいい!と感動して、それから天海さんが大好きでした。なので撮影現場ではずっと緊張しています(笑)。そんな天海さんと共演できて、お芝居ができて本当にうれしかったです。未亜を演じるにあたっては、第9話の台本で、未亜の過去などを知って未亜が何を考えているのか、何を思っているのかだけを考えながら演じました。第1話では未亜にどんな事件があったのか分からなかったと思いますが、未亜の過去、未亜の考えている事や藤井、染谷との関係性などが見えていきます。最初から最後までハラハラドキドキする展開です。ぜひじっくり観てください。

『緊急取調室』
テレビ朝日系
第9話 6月13日(木)後9・00~10・09※15分拡大

<第9話あらすじ>
かつて真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が取り調べ担当に手を挙げるも、却下されてしまった事件が再び動き出した! それは、医大生・藤井卓生(坂東龍汰)が同級生を刺殺したと目される事件。藤井が容疑を否認し続けたため、取り調べが中止された事件だった。だがその後、事件発生時に「やめろ、藤井」という被害者の声を聞いた人物の存在が明るみになり、警視庁は藤井の逮捕を決定。キントリに対し、彼を48時間以内に落として送検するよう命じたのだ。

実はこの事件、キントリが自供を引き出せなかった殺人事件の被告人・北山未亜(吉川愛)との関連性が疑われていた…。藤井が未亜とSNSで連絡を取り合っていたことが判明したからだ。その事実を知ったキントリは一丸となり、「今度こそ必ず落とす!」と奮起。だが、刑事部部長・磐城和久(大倉孝二)は無情にも、この事件を最後にキントリの構成メンバーが正式変更されることを告げ…!?

現キントリがまさに背水の陣へと追い込まれる中、有希子は未亜と藤井をつなぐ“もうひとつの接点”を見つける。その接点とは3年前に発生した豪雨災害――。当時、2人は土砂崩れによってキャンプ場に隔離されてしまったが、地元中学の校長・染谷巌(吉田鋼太郎)によって救出されていたのだ! 有希子らは藁にもすがる思いで染谷のもとを訪問。ところが、3年前の経験をもとに定年後は防災講義に勤しんでいるという染谷は、未亜と藤井の現在について何も知らないようで…。

その矢先、藤井が留置場で暴れ、大怪我を負うという騒動が発生! しかも、藤井は有希子らに対し、これまでの捜査を180度覆すような“不穏な一言”を発する――。