森山未來がミステリーハンターに初挑戦!第二の故郷イスラエルへ『世界ふしぎ発見!』8・31放送

エンタメ総合
2019年08月28日
『世界ふしぎ発見!』

 8月31日(土)放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で、俳優でダンサーの森山未來がミステリーハンターに初挑戦する。

 番組では、地中海に面した中東の国・イスラエルのふしぎを紹介。文化交流使として2013年10月から1年間イスラエルに滞在して活動し、イスラエルを第二の故郷だと語る森山がリポートする。

 イスラエルは四国ほどの大きさで、国土の大部分は乾燥した砂漠地帯が広がっている。森山は当時暮らしていたテルアビブを訪ねる。高層ビルのそばにビーチが広がり、ヨーロッパなどから訪れた観光客でにぎわう街だ。また、ハイテク産業が盛んで、世界中から注目されていることなどを紹介する。

『世界ふしぎ発見!』

 一方、古都エルサレムは、ユダヤ教とイスラム教、さらにキリスト教の聖地が隣り合っている、世界でも珍しい場所。森山は宗教の聖地を訪ね、互いに複雑な歴史的背景を抱えていることなどを紹介。発掘の続く遺跡などからリポートする。

『世界ふしぎ発見!』

 さらに、敬けんなユダヤ教徒の家庭を訪ね、安息日の暮らし方を再現してもらう。安息日とはユダヤ人が神と交わした約束の一つで、金曜の日没から土曜の日没まで、あらゆる仕事をしてはいけないという決まりのこと。その間は料理を作ることも、火を使うことも禁止。現在では家電製品を使うことも許されないという。彼らはどのような暮らしをしているのか、その生活に迫る。

 番組でイスラエルを紹介するのは2001年4月以来、18年ぶり。最新のイスラエル情報を送る。

<森山未來 コメント>
遺跡の発掘現場やハイテク産業の工場、敬けんなユダヤ教徒のご家庭など、かつての滞在中には訪れたことのなかった場所へ行けてとても貴重な経験でした。この番組を通して普段は触れることのないイスラエルの一面を知ってもらえると幸いです。
エルサレムの聖地では長い歴史が積み重なった人の感情が渦巻いているようなエネルギーを感じました。
観光客が多く、街には活気があります。自分が暮らしていたアパートも訪ね、懐かしかったです。また野菜が豊富でおいしいことや、世界中から人が集まっているので、料理が多様で食べ飽きないことなども伝えられるといいなと思います。
小中学生のころよく見ていた『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターを務めることができて光栄です。

<ロケ担当・山嵜隆央ディレクター コメント>
『世界ふしぎ発見!』のロケで世界各地を取材していますが、イスラエルを訪れるのは初めてです。この国には世界のどこにもない独特の存在感がありました。日本ではあまり知られていませんが、欧米からの観光客も多く、安全な印象でした。水着で街を歩いていたり、夜、女性が一人で外出していたりして驚きました。
森山さんは自分の目線を持っていて、的確に言葉にしてくれました。ロケ隊を引っ張ってくれるような印象です。撮影が終わって行った森山さんお勧めの店で食べた料理がおいしかったです。今回のようにその場所で暮らした経験のある方にミステリーハンターをしてもらうという、新しい番組作りもいいなと手応えを感じました。

『世界ふしぎ発見!』
TBS系
8月31日(土)後9・00~9・54

©TBS