中川大志、ドラマ撮影でチームメイトと青春中!

ドラマ
2020年01月28日
『左手一本のシュート』

 BS-TBS開局20周年記念ドラマ『左手一本のシュート』の記者発表会が行われ、主演の中川大志が登壇した。

 2020年12月に開局20周年を迎えるBS-TBSは、記念プロジェクトの第1弾として、パラスポーツをテーマにしたスペシャル番組を三夜連続で放送。その第2夜、3月14日(土)に放送される今作は、島沢優子氏によるノンフィクション作品を原作に、脳出血による右半身麻痺で選手生命を絶望視されるも、懸命なリハビリの末にインターハイ予選で奇跡のシュートを放った実在の青年を描く感動作。

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 撮影4日目だという中川は「現場の雰囲気も良く、丁寧で熱い作品になると思う」と手応えを。オファーを受けた時の思いを聞かれると「田中正幸さんという方が実際に病気を乗り越えてコートに立ち、左手でシュートを打つまでになられたというお話を知って、すごくドラマのような話だなと思いました。ただ傍から見たらそう見えるけど、そこに生きていた人たちは、実際にどんなことを感じて、どんな景色を見て生きていたのかなと思って。正幸さんの人生の少しだけを、生きてみたいなと思いました」と。

 また、中学時代にバスケットボール部に所属していたという中川は「正幸さんは後輩や同級生から尊敬されていて、一回でもいいから一緒にプレーしたいと憧れられるようなスター選手。そのプレーを再現するために去年の12月から少しずつ練習をしていて。朝9時に集合してめちゃくちゃ走ったり、チームメイト役のみんなと相当力を入れて練習しています。みんなで一緒に青春しているなという感じです」と、部活在籍時以来だという本格的なバスケ練習の裏話も披露。

 さらに久々にプレーした感覚について問われると「体の衰えに落ち込むところから始まりました(笑)。運動はしていましたが、バスケットはすごく運動量があるスポーツなので、体力的な面で勘を取り戻すことが大変で…」と苦笑する場面も。

 しかし遠藤宗一プロデューサーから「率直にフォームがきれいで、それは1つの才能。なかなかやってできることではない」とプレーを絶賛されると、中川も照れ笑いを浮かべていた。

BS-TBS開局20周年記念ドラマ
『左手一本のシュート』
BS-TBS
3月14日(土)後9・00~10・54