話題の青春コメディはこうしてできた?映画「グッド・ボーイズ」製作者インタビュー

映画
2020年05月01日

全米初登場No.1を飾り、6週連続TOP10入りを果たしたモンスターヒット青春コメディ「グッド・ボーイズ」が5月22日(金)より全国公開。製作コンビのセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグのインタビュー映像が公開された。

旧知の仲であるセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグの仲良しインタビュー映像が公開された。

本作に惹かれた点については、セス・ローゲン「子供が主人公のコメディというアイディアがすごく面白いと思った」と、続けてエヴァンも「簡単な言葉で説明しても強烈なんだ!“キスパーティーに行きたい少年3人組”これだけで面白い」と興奮気味に話す。作品のアイデアについては「自然と自分の子供時代を振り返るところがあった。ものすごく新鮮なんだ。12歳の視点で作るというアイデアがね。笑いの種類もジョークもリスクも違う」とセス・ローゲン。エヴァンは『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)との違いを明かしつつ、監督・共同脚本のジーン・スタプニツキーとリー・アイゼンバーグについて「(二人は)よく理解している。物事の捉え方について子供と大人は違うんだと。そのアイデアで最高の見せ場を作った、この視点が一番面白いとわかっているんだ」と絶賛した。テーマについては「100%普遍的で色褪せないし誰でも共感できる。不安な気持ちや、自分にないものを持っている人や、大人っぽい子への憧れ、将来への不安、どういう人と友達になるのかという悩みは100%普遍的だと思う」と下ネタ満載でありながらも“本作は普遍的だ”と力説するセス・ローゲン。インタビューでは他にもマックス、ルーカス、ソーのキャラクターについても言及している。

<STORY>
小学6年生の少年3人が同級生の女子たちに“初キス・パーティー”に誘われる。このパーティーは、オトナの階段を上る登竜門。キスの経験など全くない彼らは、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する。そこで少しずつ垣間見られる“オトナの世界”に好奇心が止まらない少年たち。しかし、ある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に直面してしまう。

<STAFF&CAST>
監督:ジーン・スタプニツキー
脚本:ジーン・スタプニツキー、リー・アイゼンバーグ
製作:セス・ローゲン、リー・アイゼンバーグ、エヴァン・ゴールドバーグ
出演:ジェイコブ・トレンブレイ、ブレイディ・ヌーン、キース・L・ウィリアムズ ほか

©Universal Pictures