大谷亮平×谷山紀章がアメリカ凶悪犯罪の闇に迫る!『トゥルークライム』配信開始

エンタメ総合
2020年08月04日

俳優・大谷亮平と声優・谷山紀章による犯罪ドキュメンタリー・トーク番組『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』が、8月4日(火)より新音声サービス「AuDee」にて独占配信を開始した。

実際に起きた犯罪事件をテーマにした音声番組は、欧米におけるポッドキャスト人気を加速させる要因の1つになったと言われている。代表作的な番組「シリアル(Serial)」は、2019年末時点でおよそ3億4000万ダウンロードを記録した。

そんな中で始まる本番組は、犯罪事件をテーマにした配信限定の特別音声番組だ。毎回1人の凶悪犯罪者に焦点を当て、その事件のあらましを紹介しつつ、犯罪者の生い立ちや当時の社会情勢など背景を掘り下げていく。初回配信「Case1」で取り上げるのは、連続殺人犯のエド・ケンパー。

1964年から1970年代はじめにかけて、カリフォルニア州でヒッチハイカーの女子大生など計10人を殺害したシリアルキラーは、映画「羊たちの沈黙」の登場人物のモデルになったり、Netflixの人気ドラマ『マインドハンター』シリーズでも有名となった。凄惨な事件を描写したストーリーパートは、大谷による朗読と音像で届けられる。

大谷と谷山との対談部分では、ホラー小説家・平山夢明によるコメントも交えて、事件の背景を掘り下げていく。なぜエド・ケンパーは、連続殺人を犯してしまったのか。その知られざる心の闇に迫った。

初回収録を終え、大谷は「リアルにあった事件を“音声のみ”で表現するということで、ホラーやサスペンス映画よりも怖く、深いものになったのではないかと思っています」と振り返る。

谷山も「これまでも凶悪犯罪などは興味があったけれど、今回の収録を経て、そこに至る経緯などが理解できた。字面だけでなく、われわれが音声で伝えることで行間を伝える余地ができる。そんな番組にしていきたい」と意気込みを見せた。初回放送は8月4日(火)。見えないからこそ恐怖する、“耳”感型エンタテインメントに注目だ。

<番組情報>
『トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル』
2020年8月4日(火)初回配信
※以降、不定期配信

パーソナリティ:大谷亮平、谷山紀章

番組サイト:https://audee.jp/truecrime