Travis Japan、知られざる確執と“松松コンビ”がもたらした結束『RIDE ON TIME』

エンタメ総合
2021年01月29日

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』

1月29日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ)はジャニーズJr.・Travis Japan特集の第2話「Episode2 TEAM」を送る。

Travis Japanの7人がひときわ高い評価を得ているのが、シンクロダンス。フォーメーションの正確さのみならず、手足の向きや高さ、さらに指先の精緻な動きまでも問われる、メンバーの結束力がなければ到底実現できないパフォーマンスだ。そしてもうひとつ、Travis Japanの大きな魅力と言われるのが、仲の良さ。2018年から始めたYouTubeチャンネルでも、メンバーが醸し出す和やかな空気と飾らぬ笑顔がファンをひきつけている。

しかし、そのチームワークと仲の良さは、結成当初から存在していたものではなかったという。Travis Japanは2012年に結成。その当時について、おっとりした性格の七五三掛龍也は「最初めっちゃ仲悪かったんですよ。楽屋でも全然しゃべらなかった」 と語る。グループのムードメーカー・吉澤閑也も「めっちゃ嫌いだったもん。そんなに最初は好きじゃなかった」と、かつてメンバー間に生じていた軋轢を打ち明ける。結成から5年後、メンバーの脱退が相次ぎ、9人だったメンバーが2017年秋には5人となった。

しかし、そんな彼らにとって転機となったのが、松田元太、松倉海斗(松松コンビ)のグループ加入だった。ダンスの才能を見込まれてこの2人に白羽の矢が立ったのだが、彼らがもたらしたのはそれだけではなかった。「松松が入ってきてからは皆でコミュニケーションを取るようになった」と七五三掛は語る。

川島如恵留は「作り込んだ自分は剥がれちゃうんですよね。それを剥がしてくれたのが松田元太なんですよ。最初は止めろと思ったけど、脱いだほうが楽じゃんって気づいた時は、めちゃくちゃ感謝した」と明かす。

9年の歴史の中で、時にグループ内の確執も経験してきたメンバーたち。その素顔と、強い結束力の秘密に迫る。

番組情報

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
テーマ:Travis Japan ~ダンス・共鳴する7つの個性~
Episode2 TEAM

フジテレビ(関東ローカル)
2021年1月29日(金)深0時55分~1時25分

FODプレミアム
放送直後から独占配信(※過去話も全て配信中)
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/

<出演者>
Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)

<ナレーション>
風間俊介

<メインテーマ>
山下達郎『RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)』

©フジテレビ