映画「ラブ・セカンド・サイト」不意打ちキスに胸が高鳴るバレンタイン記念特別映像公開

映画
2021年02月14日

フランスで大ヒットした『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と、『エール!』の製作陣が再タッグを組んだ最新作『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』が5月7日(金)より全国順次公開する。フランスの権威ある映画サイト「ALLOCINE」の、2010年代のロマンティック・コメディ映画ランキングで、名作『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』を抑え、堂々の1位を獲得した本作が、バレンタインデーを記念し、本編のキスシーンを収めた特別映像が公開された。

高校時代にひと目ぼれをして結婚したラファエルとオリヴィア。結婚から10年がたち、主人公のラファエルは、長年の夢だったSF作家として成功していく。一方、オリヴィアは小さなピアノ教室を開いており、仕事のことばかりで自分勝手なラファエルとの生活に孤独を感じていた。そんなある日、我慢の限界に達したオリヴィアとラファエルは大げんかに。翌朝ラファエルは、自分がしがない中学校教師になり、オリヴィアは人気ピアニストという、立場が逆転した<もう一つの世界>で目覚める。しかもその世界のオリヴィアは、なんとラファエルのことを知らなかった─。

公開された映像は、二人同時に気絶してしまうという運命的な出会いを果たした翌日、再会したラファエルとオリヴィアがキスする姿を収めたもの。小説を書き溜めていた大切なノートを失くして落ち込んでいたラファエルに、オリヴィアが偶然拾っていた彼のノートを渡すシーンだ。感激のあまりオリヴィアの両ほほにキスするラファエルだが、彼女を気になっている気持ちをうまく伝えられず、自分の小説の話の続きをしてしまう。しかし、そこにオリヴィアは「読んだ時のイメージはこうだった」と不意打ちのキス。小説の主人公とは対照的に純朴さが垣間見えるラファエルと、少し緊張した様子ながらも、彼の瞳を真っすぐ見てキスするオリヴィアの、初々しくも胸が高鳴るシーンとなっている。

撮影にあたり前準備として行ったことは、ラファエル役のフランソワ・シビルとオリヴィア役のジョセフィーヌ・ジャピ、ジェラン監督三人でのプラハへの小旅行だ。ジェラン監督の提案により、通常の撮影だけでは生まれない二人の関係の化学反応を狙い、カップルの振りをしてカメラを回したという。シビルは小旅行を振り返り、「前準備が十分だったから、いざ撮影という段階になった時には、僕らは音合わせもバッチリのオーケストラみたいだったんだ」と、自然な空気感を出せた理由を語っている。その甲斐あって、解禁された映像では、二人は出会ったばかりながらもまさに運命の相手のような空気感をまとっている。さらに、本作の共演をきっかけに実生活でも交際に発展したという。

また、公式Twitterでは、バレンタインデーを記念し、オンラインでの試写会が抽選で当たるキャンペーンも実施中!詳細は@lovesecondmovieをチェック。

2021年一番のファンタジック・ラブストーリー『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』は、5月7日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャイン(池袋)ほか全国順次ロードショー。

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