小芝風花が「貞子DX」で本格ホラー初挑戦 “呪い”に挑む天才女子大生に 監督は木村ひさし【コメントあり】

映画
2022年02月16日
©2022『貞子DX』製作委員会
©2022『貞子DX』製作委員会

世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作『貞子DX』が2022年秋に公開決定。小芝風花が主演を務めることが分かった。

“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画「リング」(98)。テレビ画面からはい出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えて約四半世紀。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇るホラーアイコン“貞子”は、2019年にニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出されている。

本作の監督を務めるのは、映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」が大ヒット公開中の木村ひさし。三池崇史や堤幸彦に師事し演出経験を積み、ドラマ『民王』『99.9 –刑事専門弁護士-』シリーズ、映画「劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-」「屍人荘の殺人」「仮面病棟」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーが、脚本に『仮面ライダーエグゼイド』「曇天に笑う」「LUPIN THE III RD 峰不二子の嘘」の高橋悠也を迎え、ホラー映画史上No.1シリーズを新機軸へ導く。

主演には本作が本格ホラー初挑戦となる小芝風花が決定。“貞子の呪い”を解明すべく奔走するIQ200の天才女子大生・一条文華を演じる。小芝は「今作は、木村監督×貞子ということで、歴代の貞子シリーズとは、またひと味違った貞子を楽しんでいただけると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです」とコメントを寄せている。小芝と木村監督のコメント全文は次ページに掲載。

小芝風花 コメント

貞子ファンの皆さまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。
今作は、木村監督×貞子ということで、歴代の貞子シリーズとは、またひと味違った貞子を楽しんでいただけると思います。撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております。

木村ひさし監督 コメント

かんばんは。木村ひさしです。この新作「貞子」の監督のお話を頂いた時、初めに口を出た言葉は「え? 俺が貞子撮るの?」でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思うことは「まさにジェットコースタームービーとはこの作品か」
主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います。最後にまだ公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられる皆さんが貞子の呪いから逃げられるように切に願っています。

作品詳細

「貞子DX」
2022年今秋公開

監督:木村ひさし
脚本:高橋悠也
主演:小芝風花

製作:『貞子DX』製作委員会
配給:KADOKAWA

映画公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/sadako-movie/

©2022『貞子DX』製作委員会