橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠が撮影中の仲良しエピソードを披露「カラダ探し」ジャパンプレミア

映画
2022年09月16日
映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」 左から)羽住英一郎監督、醍醐虎汰朗、山本舞香、橋本環奈、眞栄田郷敦、神尾楓珠、横田真悠 ©2022「カラダ探し」製作委員会

10月14日(金)に公開される映画「カラダ探し」のジャパンプレミアイベントが9月15日に開催され、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督が登壇した。

本作は、「IT/イット」シリーズや「死霊館」シリーズ、「シャイニング」など世界的大ヒット作の数々を生み出したワーナーブラザースが贈る超刺激的ループ型ホラー。原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、累計閲覧数1億回を突破した。コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破している。

作中で”カラダ”を探す6人を追い続ける恐怖の存在“赤い人”にちなんで用意されたレッドステージへ、それぞれ黒のフォーマル衣装に身を包み登壇したキャスト一同。イベントホールの中央に設置されたセンターステージへと続くランウェイを、橋本、山本、横田の3人が歩き始めると、会場の観客は大盛り上がり。続いて眞栄田、神尾、醍醐の3人もそれぞれ観客に手を振りながらランウェイを歩くと、会場のボルテージは一気に最高潮に。センターステージへ羽住英一郎監督も合流すると、会場は割れんばかりの大きな拍手に包まれ、華やかにイベントはスタートした。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」山本舞香、橋本環奈、横田真悠

橋本は「これまでの映画のイベントではなかなかランウェイを歩いて真ん中に来るという演出はなかったので、ちょっとドギマギしました。照れながら歩かせていただきましたが、今日は360度意識しながら話していきたいと思います」と、会場の前方、センターステージに立つキャストの姿を後ろから見ることになる観客へも気遣いを忘れず、後ろも振り返りながら笑顔であいさつ。眞栄田は「思ったより距離が近くてめっちゃ緊張します」と、少し恥ずかしそうな表情を浮かべながら会場中を見渡した。

続いて山本は、「こうして6人でそろって、あと監督も一緒に舞台あいさつができてうれしいです」と横に並ぶキャストと目を合わせながらコメント。そして、羽住監督が「今日初めて、関係者以外の方に映画を見てもらえるので、皆さんにどういうふうに感じてもらえるのか、不安な気持ちもありますが楽しみな気持ちが大きいです。ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と語った。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」橋本環奈

もともとホラー映画が好きだと言う橋本は、本作について「音の演出だったり、見ていて怖い気持ちになって高ぶるようなホラー映画の良さももちろんあるんですけど、珍しい演出もあって、見ていて楽しめるホラー作品になっていると思います。“ホラー映画は苦手だから見られない!”という声もよく聞きますが、この映画はホラーが苦手な人にこそチャレンジしてほしいですね」とその魅力を表現した。

完成した映画を見た時の感想を聞かれた眞栄田は「小さい時に映画館に行ってわくわくしている自分、という感覚を久々に感じて、あっという間の2時間弱でした。ホラーだけではなく青春も楽しめて、見終わったあとも“面白かったな”と素直に思えました。自信を持って皆さんに届けられるものになっていると思います」と。山本も「アトラクションのような、テンポの速い“羽住ワールド”全開なので、楽しんでいただけると思います。私はホラーは苦手なんですが、見終わった後シャワー浴びる時に後ろが見られないとか、トイレ行けないとか、そういうことは本当にないです」と自信を覗かせた。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」眞栄田郷敦

また、1人だけクランクインが遅かったという神尾だが「最初は入り込めるか不安な部分もありましたが、よく考えたら5人中4人は知り合いだぞ、と。4人とは共演経験があったので、臆することなく参加できました! 僕だけ期間が短いというのは分かっていたので、その中でめちゃくちゃ楽しんでやろうと思っていました」と撮影を振り返ると、眞栄田や他キャストからも「一番ムードメーカーだったよ!」と同意の声が上がった。

さらに、撮影期間中、女性陣3人は毎日寝る直前まで一緒に過ごしていたというエピソードを明かした横田が「毎晩一緒にお風呂に入って、血のりを取るのが日課だったんです。共演者さんと一緒にお風呂なんて初めてでした。あれは忘れたくても忘れられないというか…」と言うと、山本から「忘れたいと思うな!(笑)そんな悲しいこと言わないでよ!」とすかさずツッコミが。また、橋本が「真悠は人見知りなので、これだけ一緒じゃないとこんなに面白いキャラだと分からなかった。知れば知るほど面白いし、かわいいんです」と横田のキャラクターを絶賛した。

そんな個性的で今最も注目される若手キャスト6人を息ぴったりにまとめあげ、本作を完成させた羽住監督は「ホラー映画というジャンルにはなりますが、アミューズメントパークにアトラクションを楽しみに行くみたいに、友達を誘って何回でも来られるような、そういう映画にしたいなと思って作りました」と作品への思いを明かした。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」羽住英一郎監督

山本とは撮影前から交流があったという橋本。本作で共演してあらためて感じたことを聞かれると、「舞香は(本作で演じている)留美子のままで。お芝居もすごく自然で、台本に書いてあるのか書いていないのか分からないくらい、留美子の空気感でいてくれました。みんなも舞香に支えられていた部分が大きかったと思います」と山本を絶賛。それに「ありがとうございます」と応えた山本は、「環奈も、撮影が始まる“よーいスタート”の本当に直前までずっと笑ってるんですよ。怖いシーンでも楽しく撮影していました。普段のサバサバした環奈から、180度変わって明日香(役)になる瞬間、そのスイッチの切り替え方は本当に尊敬します。そこも見どころですね」と橋本を褒めるが、周りのキャストから「見られないでしょ。切り替えの場面は映ってないから」と総ツッコミ。「直前まで笑って楽しんでからの怖いシーンなんだな、と思いながら見てください!」と話した。

そして、醍醐は撮影中に眞栄田と共にジムに通ったそうで「(撮影が行われていた)北九州で、郷敦君に薦められて僕ジムに入会したんですよ!」と話しだすと、山本が「2人がジムに行ってるときの写真とか、ムキムキの郷敦の写真が6人のグループラインに送られてきて、いらないよ! こんなの! って」と冗談交じりに裏話を暴露するひと幕も。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」山本舞香

終始6人全員仲が良くワンチームで撮影に臨んだ様子が存分に伝わってくる中、ここで”息のあった6人ならきっとそろうはず!”と、お題に沿ったジェスチャーをするゲームを実施。「ホラーのポーズ」「猫のポーズ」「友達と写真を撮るときのポーズ」の3つに挑戦した。

ホラーのポーズでは驚いたポーズをする人と、驚かせる側のポーズをした人がそれぞれ3人ずつと半々の結果に。猫のポーズでは、手を顔の高さに上げ指を丸めるポーズが4人に対し、山本と神尾の二人は手で耳を作るポーズをとり、ここまで2問とも完全一致とはならず。最後の「友達と写真を撮るときのポーズ」では、それぞれ形は違うもののピースサインという共通点が見られたかと思いきや、神尾だけは、隣の人と肩を組みグッドサインのポーズ。これにはジャッジを担当した羽住監督も「一番和を乱しているのは楓珠だね。合わせる気が全く感じられない」とコメント。神尾が一番チームワークを乱していたと認定されてしまった。そんな神尾は「友達だよ!? 肩組むでしょ」と納得できない様子を見せ、口々に他のキャストにもツッコミを受けるなど、ポーズこそそろわなかったが、テンポの良い抜群のチームワークでのトークで会場を笑いの渦に巻き込んだ。

映画「カラダ探し」
映画「カラダ探し」©2022「カラダ探し」製作委員会

最後に登壇者を代表して眞栄田と橋本があいさつ。眞栄田は「僕的にもすごく大好きな映画になりましたし、自信を持って皆さんに本当に見てほしいと思える作品になりました。この映画がたくさんの人に見てもらえることを願っております。これから皆さんのお力をお借りできればうれしいです」と。

橋本は「今日この雰囲気を見ていただいても分かるように、本当に楽しく撮影させていただいて、もうエピソードを語らせたら止まらないぐらい、毎回毎回取材でも時間が足りなくなるくらい話せる作品です。どの作品も楽しいんですけど、これだけ純粋に話したいことがある作品ってないなと思っています。ホラー映画ではあるんですけど、“カラダ探し”をしていく中での友情であったりとか、アクションにもこだわって、青春というものも皆さんに瑞々しく届けられる作品になっています。音も良いし、Adoさんの劇中歌も主題歌もとってもすてきなので、隅々まで目を凝らして、何回も見ていただきたいです」とそれぞれ本作の公開へ向けての熱い思いを語り、イベントは大盛況のうちに終了した。

イベント概要

映画「カラダ探し」ジャパンプレミアイベント
日時:2022年9月15日(木)午後6時30分 イベント開始 ※上映前イベント
場所: 品川インターシティホール

公式Twitter:@karadasagashi_m
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