安倍乙インタビュー「多くの皆さんに愛してもらえるシリーズになってほしい」オリジナル配信ドラマ『麻雀宝湯記』

特集・インタビュー
2021年02月14日

安倍乙インタビュー

◆今回のロケ地である山梨県・石和温泉と静岡県・伊東温泉でのエピソードを教えてください。

石和温泉では朝早くにBGMみたいな小鳥の鳴き声がしたり、散歩していたら、今まで見たことのない色鮮やかな鳥を見るぐらい自然を感じました。伊東温泉ではウナギがおいしかったです(笑)。あと、パフェを食べるシーンもあるんですが、それまで溜まった疲れが一気に取れた気がして、涙がちょちょぎれそうになりました。

◆初めてとおっしゃっていた温泉シーンはいかがでしたか?

お色気シーンにも注目してほしいですが(笑)、私せっかちな性格なので、そもそも長風呂する方ではなかったですし、シャワー派だったんです。でも今回の撮影で温泉にゆっくり浸かることで、血行が良くなって、むくみは取れるし、肌もきれいになるし、寝つきも良くなる。いいことばかりで考え方が変わりました。自分でもスーパー銭湯に行くようになりました。

◆麻雀に関しても意識の変化がありましたか?

ギャンブルや年配のおじさんのイメージが強かったのですが、モデルもやられている岡田紗佳さんなど女性雀士の方も多いですし、幅広い年代に親しまれているゲームだと思いました。今はさすがに雀荘には行けないので、携帯アプリでやっていますが、もうちょっと勉強して、麻雀番組にも出られるようになりたいです。

◆では本作の見どころを教えてください。

ストーリーがしっかりしていて、麻雀を知らない方が見ても楽しめる作品になったと思うので、いろんな年齢層の方に見てもらいたいと思います。作品に連動してYouTube配信のバラエティもあり、盲牌とかいろいろ挑戦している素の私も見てもらいたいです。

◆真白の成長物語など、今後の展開も気になるところです。

監督によると「好評なら、続編もあるかも?」とのことなので、全国の温泉地にいる敵をバタバタ倒して、多くの皆さんに愛されるシリーズになってほしいです。個人的には、九蓮宝燈(チューレンポウトウ)みたいに、なかなか出ない役満を出してみたいですし、真白だけじゃなく、チー子も覚醒するような展開も見てみたいです。

安倍乙インタビュー

PROFILE

●あべ・おと…2000年1月18日生まれ。大阪府出身。17年、秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」のオーディションに合格し、入団。女優としてのほか、グラビアでも活動。また、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)など、バラエティでも活躍している。

作品紹介

『麻雀宝湯記』

「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」
2021年2月14日(日)より各種動画サービスにて配信開始
詳細はXstream46公式ホームページ、公式Twitter(@xstream46)まで

<STAFF&CAST>
監督:原廣利
脚本:たかせしゅうほう
麻雀監修:片山まさゆき
出演:安倍乙、奥山かずさ、不破万作、及川奈央、高橋和也

<STORY>
極悪雀士集団「如月会」に囚われた父(高橋)を救うため、そして実家の銭湯を守るため、チー子(奥山)と共に戦いを挑む、女子高生・真白(安倍)。そんな2人の前に立ちはだかるのは、のぞきが得意な石和温泉の出歯亀(不破)や、脱衣麻雀を仕掛ける伊東温泉の黒豹(及川)といった極悪雀士の面々だった。

●photo/関根和弘 text/くれい響 hair&make/貴島貴也 styling/工藤拓司

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<応募締切>
2021年2月28日(日)23:59

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