=LOVEインタビュー「『The 5th』とともに私たちの成長も知っていただくことができると思います」

特集・インタビュー
2021年12月24日

=LOVEインタビュー

先日ニューシングル「The 5th」をリリースした=LOVEから大場花菜さん、瀧脇笙古さん、山本杏奈さんが登場! クリスマスにピッタリな本作の聴きどころや、もしも3人でクリスマスを過ごすなら? という妄想トークまで、たっぷりとお伺いしました。

 

◆「The 5th」を初めて聴いた時の印象から教えてください。

大場花菜:まずイントロのきれいさに驚きました。この時期にぴったりなクリスマス感もあって、聴くだけで胸が高鳴りましたね。

瀧脇笙古:私も。早くこの曲をみんなと一緒に歌いたいという気持ちでいっぱいになりました。

大場・山本杏奈:かわいい~♡

山本:今回の「The 5th」は2017年にリリースした2ndシングル「僕らの制服クリスマス」から5回目のクリスマスを描いた曲なのですが、歌詞を比較すると主人公自体も当時と比べて大人になっていて。まるでドラマのようなストーリー性を感じられる曲だなと思いました。

大場:“バスケットのチキン” “大きいホールケーキ”という僕クリを連想させるフレーズも散りばめられていて。それに気づいた時、みんなで「わ~! すごい!」とテンションが上がりました!

瀧脇:こういったアフターソングを頂いたのは今回が初めて。曲とともに私たちの成長も知っていただくことができるんじゃないかなと思います。

◆具体的にはどんなところが成長したと思いますか?

瀧脇:個人的には見た目は誰が見ても変わったかなって…(笑)。

大場:笙古はすごくきれいになったよね!

瀧脇:当時は誰が見ても幼かったから(笑)。今は昔に比べるとファンの方がメイクや髪形をまねしてくださったりして、少しずつ憧れてもらえる存在になれてきたのかなと思います。歌やダンスも当時に比べるとできるようになってきたと思いますし、喋れるようにもなったかなって。

大場:そうだね。私は昔とにかく元気だけだったんです。でも今は元気な部分もありつつ、落ち着いた部分や大人っぽい一面などいろんな表情を見せられるようになったんじゃないかなと思っています。

山本:私は「僕らの制服クリスマス」の時期にリーダーになったんですが、その時は「リーダーって何をしたらいいんだろう?」という不安でいっぱいで。どう行動したらいいのか全く分かっていなかったんです。その時に比べると周りが見えるようになりましたし、人の気持ちを理解することができるようになったんじゃないかなと思います。

大場:あと杏奈は好きなものが大人になったよね。昔はピンクとかフリルのついた服を着ていたし、タピオカとかイマドキのかわいいものが好きだったけど、今は黒い服も着るようになったしパンツを履くようになった!

山本:確かに!(笑) 昔はスカートしか履かなくて「みんなに寒いでしょ!?」って言われたりもしたけど、今年パンツというものに出会ってラクさを知りました(笑)。

瀧脇:あと髪を切ってより大人っぽくなった! かわいい(真剣)。

山本:ふふふ。笙古ってうそをつかないし、本当に思っている時しか言わないから、そういってもらえてうれしい。

瀧脇:本当に似合ってるんだもん!

山本:ありがとう! 笙古は自分でも言っていたけど、ダンスがすごくうまくなったよね。昔は踊れなくて曲中に棒立ちになっていたくらいだったし、苦手意識が強いんだろうなと思っていたけど今回のc/wの「Poison Girl」ではさらっと踊れていて。

大場:まさに努力の人だよね。ダンス以外にも昔から続けていることを今でも続けているし、それが一つじゃなくてどんどん増えていっているから自分の武器も増え続けているし。活躍の幅が広がっているんじゃないかなって。

瀧脇:歌やダンスで戦おうとしてもダメだと気づいて、自分にしかできないことを探した結果、こうして「ここが私の強みです」と言えるものを身につけることができました。

山本:本当に努力は必ず結ばれるということを体現してるよね。花菜は、昔自信がないことばかりを口にしていたんですけど、最近は自分を肯定する言葉が増えたなと思います。それは花菜自身が努力して、見た目も中身も成長したからこそだと思うけど…。

瀧脇:そうだね。あと、涙の数が減った! それこそデビュー当時は悲し涙や悔し涙が多かったけど、今は泣く機会が減ったし、たくさん笑顔を見られるようになったなって。

大場:そうかもしれない。前はマイナス思考だったんですけど、こうして活動していく中でメンバーの支えやファンの方からの言葉を受けて「もっと自分を褒めてあげよう」「認めてあげよう」という考えができるようになりました。

山本:表現の幅も広がったような気がする。「祝祭」の時も、(野口)衣織と一緒に引っ張ってくれたし。

瀧脇:セクシー要員でもあるね!

大場:ありがとうございます!(照)

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◆「The 5th」はミュージックビデオもクリスマスらしさが満載ですてきです。それぞれに細かい設定がありますよね。

瀧脇:そうなんです。私はメンバーの中で一番初々しいカップルという裏テーマがあります(笑)。お芝居をしながら撮影するのは難しかったんですけど、自分が思う最大限の初々しさを出せたんじゃないかなと思っています。

山本:私はブックカフェで撮影をしたんですが、普段あまり本を読まないので、そういうところに行ったことがなくて…スタッフさんと考えながら役に入り込んで演じてみました。唯一素に近い部分といえば、とんがり帽子を置かれて振り向いたりする無邪気なところかなって思います。

大場:私は公園デートだったんですが、実は裏設定があって。MVをよく見ていただくと分かると思うんですけど、公園の周りが高層マンションで、私と彼はその高層マンションに住む幼なじみという関係なんです。あのワンシーンだけだと一見素朴なカップルに思えるかもしれないですが、実はいいところに住んでいたっていうオチがあります(笑)。

山本:実はちょっと2人ともちょっとセレブなんだ!?

大場:そうそう(笑)。ギャップがあるでしょ?

瀧脇:それは見ただけだと分かんないね(笑)。

◆実際にこの3人でクリスマスを過ごすならどう過ごす?

瀧脇:(即答で)おしゃれなレストランに行ってみたいです。

山本:わ~! かわいい♡

大場:いいね! ちょっとドレッシーな服装して行きたい。

瀧脇:いつもメンバーと集まる時は、たこ焼きパーティーをしたり鍋パーティーをしたりすることが多いから、こういう特別な時に普段はなかなか行かないようなおしゃれなレストランに行って「大人になったね~」って言いながらおいしいご飯を食べたいです。

大場:(「The 5th」の歌詞にあるシチュエーションのように)グラス傾けてワインで乾杯できるね!

山本:だね(笑)。食べ終わったら私の運転でドライブに行こう! MVで(音嶋)莉沙が乗っていたような高級車を借りてくるから(笑)。

大場:じゃあ私は莉沙がもらっていたようなバラの花束を用意しておくね(笑)。もちろん自分の分も(笑)。

瀧脇:自分で自分にあげるの?(笑) じゃあレストランの予約は私がする!

大場:役割分担ばっちりだね!

山本:みんな莉沙がしていたようなロマンティックなシチュエーションに密かな憧れがあるのかな?(笑) あと、この3人は写真撮るのが好きなメンバーなので、たくさん撮って思い出を残しておきたいです。

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◆楽しそうですね! こうして今回シングルが発売される以外にも、前作「ウィークエンドシトロン」では『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演したり、富士急ハイランドでライブを行ったりと、初めての経験がたくさんあった一年だったのではないかと思います。

山本:そうですね。特に『ミュージックステーション』に出演できたことは本当にうれしかったです。決まった時はメンバーみんなで泣きながら喜んだんですが、うれし泣きができたことがうれしくて。歌番組に出演することは、私たちが目指す“大きいステージ”に行くための一つの通過点でもあると思うんですが、ここまで頑張ってきて良かったと心から思いました。出演が決まった後、家族や友達からもたくさん連絡が来て。ファンの人も含めて周りの人にも喜んでもらえたことがうれしかったです。でもここで満足せずに、新曲をリリースするたびに「今回はイコラブ出ないの?」と言ってもらえるようになりたいです。

大場:今年を振り返ると、ありがたいことにリリースが多くて。自分たちの曲の数が増えたことも変化を感じるポイントだなと思います。これまでは一年に数曲増えるというペースだったし、ライブでもカバー曲を披露することが多かったけど、今はライブに入らない曲がたくさん出てきて。こういった経験は初めてでした。

瀧脇:あと初めてといえば、街中で自分たちのポスターが貼られている光景を見たり、曲が流れていたりしたのも新鮮でした! 目や耳を通して私たちに触れていただく機会が増えて、ちょっとずついろんな方に知っていただけているのかな? と思うとうれしくなります。でも、こうして周りの環境が変わっても、私たち自身の根本的な部分は変わっていません。もちろん成長という意味での変化は大切だと思いますが、メンバーやファンの方との関係性や目標は変わらずに過ごしていきたいです。

◆では、2022年に達成したいことは?

大場:地元・埼玉のさいたまスーパーアリーナでライブがしたいです。今年もツアーでメンバーの地元を回らせていただいたんですが、やっぱり地元でライブができる喜びはひとしおなので。より大きな会場であるさいたまスーパーアリーナで「ただいま~!」と煽りたいです!

山本:私も地元の広島にあるより大きな会場でライブがしたいです。やっぱりファンの皆さんの前でパフォーマンスができる時間は本当に幸せで。皆さんのおかげでアイドルができているんだと実感できる瞬間でもあるので、すごく好きなんです。今回のツアーでもたくさんの演出を経験させていただきましたが、今度はポップアップやフライングにも挑戦してもっともっとファンの方を驚かせたいです!

瀧脇:いいね、やってみたい! 私は今回のc/w「BPM170の君へ」で初めてセンターを務めさせていただいたんですが、「やっと笙古ちゃんがセンターの曲が来た!」「センターで歌って踊る姿が見られてうれしい!」と言っていただけたことが、私自身本当にうれしくて。ファンの皆さんへの恩返しにも繋がったんじゃないかなと思うので、またこうした機会が頂けるように頑張っていきたいです。グループとしては早く「The 5th」をファンの皆さんの前で披露したい。それまでこの曲をたくさん聴いて、愛していただけたらうれしいです!

PROFILE

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左から)瀧脇笙古、大場花菜、山本杏奈

大場花菜
●おおば・はな…2000年2月4日生まれ。埼玉県出身。A型。

瀧脇笙古
●たきわき・しょうこ…20001年7月9日生まれ。神奈川県出身。O型。

山本杏奈
●やまもと・あんな…1997年11月30日生まれ。広島県出身。A型。

リリース情報

「The 5th」
発売中

 

photo/市川秀明 text/矢嶋咲良

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