市川猿之助が“妄想旅”を満喫「出かけられない今の時期にぴったり」『友近・礼二の妄想トレイン』

バラエティ
2021年02月14日

『友近・礼二の妄想トレイン』

2月15日(月)放送の『友近・礼二の妄想トレイン』(BS日テレ 後9・00~9・54)では、旅好きの市川猿之助と鉄道好きの南美希子を迎えて、「小田急ロマンスカーで行く箱根・贅沢美食の旅」を放送する。

今回の妄想旅の目的地は、都内からもアクセスのよい箱根。新宿から最新の2018年に登場した小田急ロマンスカー・GSEの展望席に乗車するが、今回はぜいたくに小田原で乗り換え、小田原ロマンスカー・VSEにも乗車する。

ランチは猿之助オススメの箱根唯一の川床のある牛なべ「右近」で楽しむ。さらに箱根登山電車に乗り、最終目的地は友近が気になっているという、“オーベルジュ”と呼ばれる食事が充実した宿泊施設「箱根オーベルジュ オ・ミラドー」に一泊するプランに決定。

列車の情報は、歴代のロマンスカーを制覇したという南美希子と番組アシスタントで女子鉄アナウンサーの久野知美がナビゲート。出発時刻をめぐっては「その時間帯は二日酔いかも…」と弱音を吐露したり、朝食の「ロマンスカーカフェ」ではホットドックで迎え酒をしたい言いだしたりと、猿之助のお酒好きな一面が見られる場面も。

歌舞伎の全国巡業で、電車に乗る機会も多いという猿之助は「もうね、中日までの切符を時刻表みたいに分厚い束になった切符を渡されて、勝手に移動するんです。だから切符の変更が必要になると自分で時刻表を見ながらやるので、わりと慣れてますよ」と意外な話を明かす。

さらに「全国を回らせてもらって地元の人と会っているから、ガイドブックには載っていない、いいお店やうまいお酒、素晴らしい特産品なんかはたくさん知ってます」と歌舞伎俳優ならではのエピソードも。

初の番組出演だった猿之助は「BSらしい番組ですね。いい意味で乱暴なつくり(笑)。『低予算で良いものを』が一番いいですよ。出かけられない今の時期にぴったり。なんかさ、その気になっちゃったからこのあとの仕事に行きたくなくなっちゃったよ!」と笑顔で収録を振り返った。

一方、鉄道好きで番組にもたびたび出演する南は「小田急沿線に住んでいたからロマンスカーは子供の頃から本当に思い入れのある列車なんですよ。新幹線にも影響を与えたぐらいの存在なのでエポックメイキングな存在だと思っています」と今回の放送内容には特別な思いもあった様子。

番組に出演すると「特に鉄道ファンの方じゃなくても、『同じように妄想しながら観てます』と言ってもらえます。やっぱりこの時期行きたくても行けないしね。鉄道好きが熱く語る姿がいい、なんてお声ももらいます(笑)」と番組出演の反響も語った。

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