

8月23日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ 午後9時~9時54分)は、大人気漫画「頭文字D」とのコラボ企画「祝・連載開始30周年!頭文字Dとコラボしたよ!オーナーさん、いらっ車い!!」を送る。
「頭文字D」は、1995年に週刊ヤングマガジンで連載をスタートしたしげの秀一原作の漫画。今年で連載開始30周年の節目で、9月13日(土)、14日(日)には静岡・富士スピードウェイで記念イベントも開催されるなど、連載を終えた現在でも根強いファンが多い大人気作品だ。番組アシスタントの自動車ジャーナリスト・今井優杏も「バカなふりをして、とあるビッグコンテンツにコラボを打診してみました」と説明するダメ元の企画のはずが、まさかのOKで夢のコラボが実現した。
おぎやはぎももちろん通ってきた道だが、矢作兼は「読んでたけど、おぎやはぎの特徴なんだよな。あの…忘れちゃうの、すぐ」と正直に告白。ということで、原作も知り尽くしている“ドリフトキング”土屋圭市の力を借りることに。土屋はアニメ化の監修だけではなく、マシンの走行音の録音にも協力したそうで、収録の裏話も披露する。
今回登場するのは、4台のマシン。いずれも原作大好きオーナーたちが思い思いのチューニングを施した、愛情にあふれる“作品”だ。最初に登場したのは、主人公・藤原拓海の愛車トヨタ スプリンター トレノ、通称ハチロク。マシン的には非力だが、拓海が類いまれなるドライブテクで名勝負を繰り広げる、原作を象徴する1台だ。驚くのは、その再現度の高さ。原作通り、軽量化のためワイパーを外すなど、ディテールにもこだわりが満載。もちろんカラーリングも原作仕様で、サイドには「藤原とうふ店(自家用)」もしっかり再現されている。ハンドルを握った土屋も「ちゃんとつくっている。なんちゃって…じゃなくて」と絶賛する。
次に登場したのは、高橋啓介の愛車・マツダ アンフィニRX-7を再現した1台。拓海のライバルとして腕を競ったマシンで、イエローのカラーリングがまぶしい。オーナーは父の理髪店で購読していたヤンマガを見てハマったという。この1台を選んだのには大きな訳があるというが…。オーナーに原作で好きな場面をピックアップしてもらうコーナーも。このオーナーが選んだ名シーンに、土屋も「こういう人間くささがいいんですよね」と感激ひとしお。
続いては、高橋兄弟の兄・涼介の愛車、マツダ サバンナRX-7。オーナーは、走り屋とは無縁そうなワンピース女子。というのも、このオーナー、もともとはコスプレイヤーで、クルマの知識は全くなかったという。アニメ仲間に勧められて読んだ「頭文字D」にドはまりし、こちらの世界へ引き込まれたとか。しかもこの1台、実写版映画と深い関わり合いがあるという。購入後に知ったという、驚きの事実とは。
そして最後に登場したオーナーさんの愛車は、中里毅の日産スカイラインGT-R。土屋も元オーナーで、「5台乗りました」と驚きの告白。小木博明も大好きな1台で、「32 GT-R、買おうかな…」と、衝動買いの虫が騒ぎだす。
おぎやはぎ コメント
矢作兼:「頭文字D」もう一回読みたくなっちゃった。
小木博明:確かに読み返したいってなるよね。それぞれの熱いシーンとかを漫画のページ開いて見せてくれたじゃない。あの気持ちなんか俺も欲しくなった。自分だけのシーンを見つけたいよね。
矢作:俺はここっていうね。人それぞれあって良いよね、楽しかった。車の方も、見た目の完コピとかは分かるけどさ、結構走りまでこだわっていたからね。ガチだね。ちょっとこれはすごいなと思いましたよ。
番組情報
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
BS日テレ
2025年8月23日(土)午後9時~9時54分
出演者:おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
ゲスト:土屋圭市
©BS日テレ