

8月23日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時30分~8時)は、「夏の大冒険!東京ツアーSP」を送る。
オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子供たちが、博士ちゃん=先生役として世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』。今回は2人の博士ちゃんが東京を舞台に夏休みの大冒険。さまざまな伝説を生んだ“昭和エンタメ名ビル”や、外国人観光客にも大人気な“おしゃれトイレ”を巡る、“博士ちゃんすぎる東京ツアースペシャル”を送る。
まずは、放送するたびに大好評を博してきた、“航空写真博士ちゃん”鈴木陽心くん(20歳)による“名ビル巡り企画”から。第4弾となる今回は、ハードロックバンド“聖飢魔II”のボーカル・デーモン閣下をロケゲストに迎えて、“解体前に見ておきたい!昭和のエンタメを支えた3つの名ビル”をまわる。
2人が最初に訪れたのは、昭和48年にオープンし、コンサートホールをはじめ、ホテル、レストラン、ボウリング場などが集まった複合施設として人々に親しまれてきた“中野サンプラザ”。令和5年に閉館したが、ピラミッド型の斬新なビルは中野の象徴として知られ、デビュー前のサザンオールスターズも熱唱し、大人気アイドル・中森明菜が本格的な初コンサートを開催した場所でもある。ここで数々のライブを行ったデーモン閣下も、「我輩も40回くらい出演しているね。我輩にとって東京における聖地だよね」と感慨深げで…。かつては最先端のスポットとして若者たちに大人気だった中野サンプラザのビルの上階にあった驚きの施設とは。
続いて訪ねるのは、音楽の聖地“日比谷公園大音楽堂”、通称“野音”。都内で野外ならではの開放感を味わえる超貴重な会場で、なんと誕生したのは大正12年。現在の建物は昭和58年に建て替えられた3代目だが、今年10月に使用休止となり、いったん100年の歴史に幕を下ろすことが決まっている。デーモン閣下も幾度となく立ったステージだが、忘れがたい思い出があると明かす。また、この野音のステージでキャンディーズや尾崎豊が残した“伝説”も紹介する。
陽心くんとデーモン閣下は、エンタメの殿堂“東映会館”にも潜入。昭和35年、銀座にオープンした東映会館。東映本社と直営映画館が入っており、映画館の“丸の内TOEI”では高倉健や吉永小百合など数多くの昭和の大スターが舞台あいさつを行った。この東映会館は今年7月に65年の歴史に幕を下ろしたが、今回は閉館直前、特別に許可を受けて内部を取材させてもらうことに。東映本社の2階には忙しい社員たちのためにある施設が備わっているが、それはどんな施設なのか。
さらに、“トイレ博士ちゃん”小林大也くん(10歳)が番組初登場。オシャレで美しすぎるトイレ巡りに出発する。これまで全国200か所以上のトイレをまわり、自宅ではトイレのカタログを日々熟読しているという大也くん。トイレのマークに興味を持ったことをきっかけに、今ではトイレのフォルムや流れる音にも魅了されているとか。そんなトイレを愛してやまない彼が、東京でどうしても見てみたかった、美しすぎるトイレがあるという。
東京タワーでは、大也くんが「トイレの神様」と尊敬する建築家が設計した、配置が美しすぎるトイレを見学し、大也くんも大感動。続いて、大也くんが「トイレ激アツスポット」だという渋谷区へ。ここではなんと手を一切使わない日本初の完全ハンズフリー公共トイレを取材。それはいったいどんなトイレなのか。
番組初のトイレ博士の登場に、サンドウィッチマンは「ついに現れたか!」と大喜び。「日本のトイレには、おもてなしの心が詰まっている」と語る大也くんに、スタジオのサンド&芦田愛菜は感心しきりで、「いいロケでした!」と絶賛する。
番組情報
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
テレビ朝日系
2025年8月23日(土)午後6時30分~8時
©テレビ朝日