『タモリステーション』ヒット商品から昭和100年を振り返る タモリ「ヒットの裏には社会の形が表れる」

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2時間前
『タモリステーション』
『タモリステーション』

3月27日(金)放送の『タモリステーション』(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)は、「なぜ日本人は熱狂した?ヒット商品100年史」をテーマに送る。

今年は昭和元年から数えて満100年を迎える節目の年。この100年でどんなヒット商品が誕生したのか、なぜ人々はそれらに熱狂したのか、番組独自の徹底分析により、ヒット商品から時代背景を読み解いていく。スタジオには俳優・木村佳乃のほか、今年、芸能活動50周年を迎える俳優・名取裕子、早稲田大学社会科学総合学術院・野口智雄教授を迎える。

番組では16人の専門家にアンケートを実施し、昭和100年の中の代表的なヒット商品を10年ごとに選出。昭和2年、子供たちの栄養不足を救った栄養菓子“グリコ”にはじまり、2025年に人気爆発した“ミャクミャク”まで、100年分のヒット商品史を一気に振り返る。

太平洋戦争の影響が深刻になった昭和17~20年は、多くの企業の工場が軍需工場と化し、ヒット商品が生まれなかったという事実も紹介。野口教授は「ヒット商品は、その時代の日本人が抱えていた不満や不足、あるいは憧れがマッチングしたときに生まれる」と解説するが、戦争、復興、高度成長期、バブル、デジタル革命、震災、パンデミック、それぞれの時代に人々が抱いた“欲望”とは。

太平洋戦争が終結した昭和20年にヒットしたのはどんな商品だったのか。この年、360万部もの爆発的ヒットを記録したのは、“日米会話手帳”。GHQの占領下に入り、戦時中には“敵国”憎しみを募らせていた相手とコミュニケーションを取るべく出版された。果たして、その中身とは…。野口教授はこの“手のひら返し”ともいえるヒットから「日本人独自の柔軟性、適応力の強さがよく分かる」と指摘する。

昭和40~50年代の一般家庭の居間をスタジオに再現するのも大きな見どころ。当時のインテリアの定番“珠のれん”や黒電話にかけられたレースカバーに「当時はどこの家庭にもあったね」と一同は大盛り上がり。懐中電灯のような見た目をした“謎の装置”も発見するが、その正体とは…。

また、子供たちに特化したヒット商品の変遷にも注目。ブリキのおもちゃから野球盤、ルービックキューブ、ミニ四駆まで、世代ごとの“あの頃”がよみがえる。そして、最後は未来のヒット商品を野口教授が大胆予測する。

ヒット商品から昭和100年を振り返ったタモリは、「こんなにさまざまな流行が生まれるのは、日本ならではかもしれません。日本人はヒットを生み出す発想力が豊かで、技術力も高いですから」と分析。さらに「やはり時代とともにヒット商品が違ってくるので、それを見ると面白いですね。例えば、昭和20年から30年代にかけては“家事からの解放”という意味合いが強いですが、2000年代のヒット商品の奥底にあるのはまったく違う人々の心理です。ヒットの裏には社会の形が表れるんですね」と、今回の企画の面白さに太鼓判を押した。

番組情報

『タモリステーション』
テレビ朝日系
2026年3月27日(金)午後8時~9時48分

MC:タモリ
ゲスト:木村佳乃(俳優)、名取裕子(俳優)、野口智雄(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
アシスタント:渡辺瑠海(テレビ朝日アナウンサー)

©テレビ朝日

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