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“寄せていった”山本耕史&志尊淳が役作りの苦労を告白『植木等とのぼせもん』

『植木等とのぼせもん』 昭和を代表するコメディスター・植木等と、付き人・小松政夫の師弟関係を描いたドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK総合)の第1話試写会が行われ、植木役の山本耕史、小松役の志尊淳らキャスト陣と、原作者で語り部として出演もしている小松政夫本人が登壇した。

 これまで数々の歴史上の人物を演じてきた山本も、植木等役には「脳裏に鮮明に焼き付いている植木さんの姿があるので、どう演じようかというのが最初の気持ちで」と苦戦している様子。志尊も「小松さんが横にいるのに大変恐縮ですが…」と前置きしつつ「ご存命の方を演じさせていただく機会は初めてで、自分にできるかすごく不安があった。毎日とにかく小松さんの思いを全力で、熱量を込めて演じることに努めています」と役への思いを語った。

 劇中、ハナ肇とクレイジーキャッツとして「スーダラ節」を歌い踊り、コントにも挑戦している山本は「まず初めに歌録りからしたんですが、ディレクターの方と、(植木等さんに)似せますか?というところから話しました。そしたら“寄せられるだけ寄せてください”と言われて。どの程度寄せるか、やりすぎると物まねをしてテレビに出てるみたいなことになるのも怖いし、そこのバランスが難しかった」と役作りの苦労を。その演技は「ここまで人物像を作り上げられるもんなんだなと本当に関心しました」(伊東四朗)「初日にひと言発した時に『あ、植木等さんだ!』って思いました。すごくマネするわけでもなく、かと言って遠くもなくすごく絶妙で鳥肌が立った」(優香)と共演者にも絶賛されていた。

 またこの日、小松政夫はトレードマークである手動で眉が動く仕組みのメガネを持参。「またまたまたまたお会いしました?!」と名調子で語りあげ、「(このメガネは)50年前に私が植木等の付き人をしていた時に、梅田コマ劇場で“お前5分間でいいからつなげ”と言われて泣きながら考えて生まれたもの。当時は自分で鉛筆で眉毛を書いてやってました」と楽しそうに回顧。さらに「ここまでやってこれたのは、ひとえに本人の努力の賜物」とおどけ、会場の笑いを誘った。

 試写会には、このほかハナ肇役の山内圭哉、谷啓役の浜野謙太、理容店の店員役の武田玲奈が出席した。土曜ドラマ『植木等とのぼせもん』(NHK総合 毎週(土)後8・15)は9月2日スタート。

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