清原翔の凛とした執事姿!「うちの執事が言うことには」衣更月蒼馬のSP映像解禁

映画
2019年05月16日

映画「うちの執事が言うことには」 King & Prince・永瀬廉初主演映画「うちの執事が言うことには」から、清原翔演じる新米執事・衣更月蒼馬のスペシャル映像が解禁された。

 原作は、2014年3月に角川文庫に刊行された高里椎奈による同名ミステリー小説。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎を演じるのはKing & Princeの永瀬廉。花穎の新執事・衣更月蒼馬役には、清原翔。大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥をKing & Princeの神宮寺勇太が演じる。監督は久万真路、脚本は青島武が担当する。

 解禁されたのは、清原翔演じる仏頂面の新米執事・衣更月蒼馬の魅力を堪能できるスペシャル映像。衣更月が「今日から花穎様がこの家の当主で、私のお仕えする主でございます」と淡々と述べるシーンでは、撮影前から所作を練習し本作に挑んだ、清原の凛とした美しい執事姿を見ることができる。

 衣更月が初めて会ったのは、若干18歳という若さで名門・烏丸家の当主となった花穎(永瀬廉)。前執事・鳳の後を継ぎ、新当主の執事となった衣更月は、未熟で世間知らずの若き当主となかなかかみ合わない日々。

 芽雛川家のパーティに着ていく服のスタイリングを提案するも、花穎からは「グレイのスーツに緑(のネクタイ)はない」とバッサリ。

 さらに、迷い込んだ犬を「今日から烏丸家の番犬だ」という花穎に、「訓練もしていない子犬を番犬にするのですか?」と注意すると、「訓練すればいいだろう。労務管理は執事であるお前の仕事だ」と返されてしまう始末。

 若き当主の行動に、静かにいら立ちをにじませ、互いに不本意ながら主従関係を結んだ花穎と衣更月の一触即発の険悪な雰囲気が描かれている。

 そんな中、芽雛川家のパーティで起こった事件の謎を解こうとする花穎と衣更月。「近くに来て俺をたたいてみてくれ」という花穎に、大真面目に「平手と拳どちらがよろしいですか?」と答える衣更月。「たたく真似をするだけだ!」と花穎もちょっとあきれ顔。少しずつ迷コンビになっていく様子も見ることができる。

 しかし、悲しみをにじませた顔で、「花穎様は未熟で、わがままで、世間知らずで…」という衣更月の言葉を静かに涙を浮かべながら聞く花穎の姿も。このシーンは永瀬、清原ともに一番印象に残っている撮影だったという。

 最後のシーンでは、清原が撮影中「左腕にだけ筋肉がつくほど重かった。一番大変だった」と語ったティーポットを持つ姿も納められている。

 清原は「衣更月は自分の仕事に誇りを持つ普通の男で、その仕事が執事だから堅苦しく見えているのだと思います。執事役ということで、実際に執事の方を指導している方にいろいろと教えていただき、姿勢を直したり、作法を習ったりと大変でしたが、いい経験になりました」と現場を楽しんだ様子。そして「上流階級の非日常的な世界を描いている作品。主軸となっているミステリーな話の部分も楽しめると思いますし、花穎と衣更月2人の成長物語でもあるので、人間同士の関係性を見つめ直してもらえるきっかけになれば良いなと思います」と見どころを語っている。

「うちの執事が言うことには」
5月17日(金)全国ロードショー

<出演>
永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳
原日出子 吹越満 奥田瑛二

原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
監督:久万真路
脚本:青島武

主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys’Universe)

配給:東映

公式サイト:uchinoshitsuji.com

©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会