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松本享恭インタビュー「自分の武器となるものを身に付けたい」『仮面ライダーエグゼイド』に出演中

松本享恭インタビュー「自分の武器となるものを身に付けたい」『仮面ライダーエグゼイド』に出演中

物語も終盤戦に入り、ますます加速度を増してきた『仮面ライダーエグゼイド』。貴利矢(小野塚勇人)の復活、そして真意が分かり胸をなで下ろしたのもつかの間、5年前の因縁を引きずる飛彩(瀬戸利樹)と大我(松本享恭)にいよいよ決着が…!?


大我の思いをすべて吐き出すつもりで演じました

松本享恭インタビュー

◆飛彩がCRを離れたり、貴利矢が復活したりと目が離せない展開が続いています。

そうですね。上がったり下がったりで視聴者の方も大変なんじゃないですかね?(笑)。でも、物語が進むにつれて重いシーンも多くなってきました。そのときは、いつものにぎやかな現場が一転、ピリッとしたムードになるんです。特に誰かと誰かがぶつかるシーンなんかはそうで、互いにもう相手がどんな人なのか分かっているから、気を使ってあまり話しかけない…みたいな感じはあります。そういう意味では大我的には、最近飛彩とあまり話していないかもしれません(笑)。

松本享恭インタビュー

◆そんな中で第37話(7/2放送)は、また1つの大きなターニングポイントになるとお聞きしました。

僕はここ最近の飛彩を見ていて、不憫で仕方ないんです。失った小姫を救いたいという気持ちを利用されて、今度は正宗(貴水博之)から「小姫を助けたければ永夢(飯島寛騎)を殺せ」と迫られて…本当にやり方が汚いですよね。飛彩に感情移入してしまうのは、やはり大我もまたグラファイト(町井祥真)との間で5年前の因縁を抱えているからというのもあるんですが、第37話は、そんな飛彩と大我にとって、ある大きな事件が起こる回です。

◆その大事な回に、松本さんはどのような気持ちで臨まれたのでしょうか。

大我の気持ちを吐き出すことを心掛けました。最近は「俺のことだけ恨んでりゃよかったのに」のような、つぶやくようなせりふというか、自分自身にかけている言葉が多かったのですが、この回はそうじゃないんです。キャラクター的にもこれまでなかったことなので、溜めていた思いを吐き出すつもりで演じました。ストーリーについては詳しくは言えませんが、飛彩としても大我としても、見どころの多い回になっています。

松本享恭インタビュー

◆松本さんは序盤、大我という役について難しいとおっしゃっていましたが、最近は変化はありますか?

ニコ(黒崎レイナ)が登場したあたりから少しずつ人間味が出てきて、自分でも感情を乗せやすくなってきました。飛彩だけじゃなくパラド(甲斐翔真)にも感情移入してしまうことが多いんですけど、やっぱり僕は大我が一番(笑)。最近では撮影所でドッグタグを着けてブーツを履いていると、自然と大我に切り替わるというか、スイッチが入るんです。そういう意味ではドッグタグは僕にとってかなり大事なアイテムなので、エグゼイドの撮影が終わったら記念にもらえないか頼んでみようと思ってます。


“自分の武器”となるものを身に付けたい

松本享恭インタビュー

◆少しプライベートな質問になりますが、小誌の連載でもたびたび登場していたライダーチームのドライブ旅が決行されたそうですね。

僕、行けなかったんですよ。あんなに行こう行こうって誘われてたのに置いてけぼりを食らいまして…。仕事で行けなかったんですけど。行きたかったですね。

◆そういえば最初に座談会でお話を聞いたときに、「仲良くなっても家にだけは絶対あげない」とおっしゃってましたが…。

そこは変わってません。ダメです(笑)

◆撮影終盤に差しかかってきてもブレませんね。

でも、まだ終わるっていう実感があまりないんです。これから実感してくるとは思うんですけど。僕はみんなと一度も遊びに行けていないので、ぜひ行きたいですね。

松本享恭インタビュー

◆まだ終わったわけではありませんが、松本さんにとってエグゼイドで得たものは何ですか?

1年間ずっと同じ役をやらせていただけるというのは貴重な体験だと思います。通常のドラマの1クールよりも深いところまで役を落とし込めると思いますし、何より自分と向き合う時間が多かったと思います。お芝居のことだったり、この先目指していくべき方向性だったり、じっくり考えることができた濃い時間でした。周りから刺激を受けて「もっと芝居をやりたい」っていう気持ちが強くなったのも自分にとっては大きかったです。

◆松本さんが描く今後のビジョンを教えてください。

受け手の方にたくさんのこと感じてもらえるようなお芝居ができる役者になりたいです。自分も映画が大好きで予備知識なく映画を見ることが多いんですが、洋画・邦画問わず、初見でも「この人すごいな」って思う役者さん、いるじゃないですか。山田孝之さんや妻夫木聡さん、高良健吾さん、事務所の先輩でもある菅田将暉さんなど憧れる役者はたくさんいます。僕も「これが自分の武器です」と誇れるものを身に付けたいですね。

 

■PROFILE

松本享恭インタビュー●まつもと・うきょう…1994年12月27日生まれ。福岡県出身。B型。
「2014トップコート20thスターオーディション」でファイナリストに選ばれたのをきっかけに芸能界入りし、2015年に『ウルトラマンX』で俳優デビュー。その後、舞台「武士白虎 もののふ白き虎」「黒子のバスケ THE ENCOUNTER」「夢見書房シリーズvol.1 リーディング『ヴェニスに死す』」に出演。


■作品情報

『仮面ライダーエグゼイド』
テレビ朝日系
毎週(日)前8・00~8・30

脚本:高橋悠也
監督:諸田敏、山口恭平、上堀内佳寿也ほか
出演:飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、町井祥真、黒崎レイナ、貴水博之、博多華丸、野村宏伸

 
●photo/関根和弘

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