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THE ALFEE「ベッソン監督が作り出す映像美や音楽の使い方に感動しました」(高見沢)映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

THE ALFEE「ベッソン監督が作り出す映像美や音楽の使い方に感動しました」(高見沢)映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

リュック・ベッソンの最新作「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」がついに公開!想像を超えたSF世界が話題を集めるこの超大作の吹き替えにTHE ALFEEの3人が挑んだ。そこで、収録を終えた彼らにアフレコの印象、そして作品の見どころを語ってもらった。

初めての3人での吹き替え。大事にしたのは3人のテンポ感(坂崎)
想像を遥かに超えるSF的な描写の数々に圧倒されました(桜井)

THE ALFEE◆3人がそろって吹き替えに挑戦するというニュースは大きな話題となりました。最初にオファーがあった時はどのような心境でしたか?

高見沢:3人組の宇宙人の役だから、それで僕らに声をかけたんでしょうけどね(笑)。

坂崎:まぁ、分かりやすいんだけどね(笑)。

高見沢:だよな。個人的には吹き替え経験はありますけど、3人でそろっては初めてのことなので興味津々でした。

坂崎:僕もナレーションをさせてもらった経験はあるけど、吹き替えは初めてでしたから、新鮮な感じがしましたね。それに、おふざけキャラというのも面白いなって思ったしね。

◆収録前に練習はされたのですか?

高見沢:特に練習というのはしませんでした。映像は見ましたが、吹き替えの件はすっかり忘れて、リュック・ベッソン監督の映像美に引き込まれてましたね。今まで見たことのないSFファンタジーでした。

桜井:僕も映像を見ましたけど、自分たちが演じるキャラの会話のテンポがあまりにも速くて。「あ、これは練習してもダメだ」って思いました(笑)。

高見沢:そう!掛け合いだから、1人では練習のしようがなかったしね。

坂崎:でも、当日の収録は予定時間よりも早く終わったよな。

桜井:時間をたっぷり用意していただいていたんだけど、ほんとあっという間だった。

高見沢:バンドでコーラスを45年もやっているし、こうした息を合わせる作業は得意なのかもしれないね。なので、今後もこうした役があればぜひ、我々に声をかけていただければと思います(笑)。

◆皆さんが演じていらっしゃるのは3人組の情報屋ドーガン=ダギーズという役どころです。演じる上で大事にされたのはどんなところですか?

坂崎:やっぱり、一番はテンポ感ですね。

高見沢:オリジナル版では1人の役者さんが3役を演じているらしいけど、それを3人でやるわけだから、掛け合いのリズム感がとても大事になってくるからね。

桜井:きっとそこを僕らに求められたんだろうしね。

◆皆さんで役作りについて相談されたりは…?

桜井:それはなかったです。早口なせりふに集中していたから、もし“どんなキャラクターにしよう”といったことまで考えていたら、絶対に頭が追いつかなかったと思います(笑)。

坂崎:うん。間違いなくパニックになっただろうね。

高見沢:そう考えると、普通の人間の役ではなく、宇宙人役だったのはよかったのかもね。自由に演じることができるから。それに、お金にがめつい役だったから、そもそも桜井にはぴったりな役だったし(笑)。

桜井:え、何?いきなりなんてこと言うんだ!?(笑)みんな、信じちゃうだろ?

◆(笑)。では、皆さんが感じるこの作品の魅力は?

高見沢:SFの映像がとにかく素晴らしかったです。壮大な宇宙空間はもちろん、いろんな星の描き方やスペースシップといった乗り物のデザインも秀逸で。これはぜひ大きなスクリーンで見てほしいですね。

坂崎:パール人たちが住む星もきれいだったね。“平和”をそのまま表現したかのような世界観で、夢のある場所だなって思った。彼らの星にいる「ミュール変換器」っていう生き物もかわいくて、飼いたくなったし。

桜井:あれ、いくらぐらいだろうね?

坂崎:何?いきなり値段の話?(笑)

高見沢:ほら!やっぱりすぐお金の話になるでしょ?(笑)

桜井:そういえば!最初にこの映画を見た時に字幕を追いかけるのに必死で映像の世界観をじっくり見る余裕がなかったよ(笑)。

高見沢:桜井は脳がちょっと小さいから(笑)。

桜井:おいおい、そんなことを言ったら、俺のバカがヴァレリアン!なんつって(笑)。

坂崎:うまい!(笑)

桜井:真面目な感想を言うと、やっぱり発想力に驚かされました。僕らの想像をはるかに超えるSF的な描写もあれば、今日常にあるものを未来的に表現したアイテムなんかもあって。そうしたSF要素の1つひとつを見ているだけでも全然飽きなかったですね。

高見沢:それとハービー・ハンコックをはじめ、有名ミュージシャンが登場するのも興味深いですね。音楽ファンはそうした楽しみ方もできるのではないかと思います。

◆皆さんにとってはやはり音楽も気になったのではないでしょうか?

高見沢:それはありますね。

坂崎:普段、映画を見ていてもどうしても音楽の使われ方が気になりますから。

桜井:音楽が映画の魅力をより引き立てることってありますからね。少し前に「トップガン」を見たんですけど、あの作品はまさに音楽ありきの映画だったと思います。

高見沢:その点で言うと、この「ヴァレリアン」も冒頭から音楽の使われ方が素晴らしかたです。デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」に合わせて、どんどんと地球と宇宙のつながりや時間経過を表現していって。とにかく最高でした。冒頭だけでも何度も見たいくらいですよ。

坂崎:そうかと思えば、ビージーズなんかも使っていて、面白かったね。

桜井:そういう意味では、最初は純粋に映画を楽しんで、次に音楽や細かい演出に目を向けるといういろんな味わい方ができる作品だなって思いますね。

 

■PROFILE

坂崎幸之助
●さかざき・こうのすけ…1954年4月15日生まれ。東京都出身。O型。ボーカル、ギター。

高見沢俊彦
●たかみざわ・としひこ…1954年4月17日生まれ。埼玉県出身。A型。ボーカル、ギター。

桜井 賢
●さくらい・まさる…1955年1月20日生まれ。埼玉県出身。A型。ボーカル、ベース。

●ジ・アルフィー…1973年に結成。4月より全国ツアー「THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻」を開催。

 

■作品情報

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」
3月30日(金)より全国公開

<STAFF&CAST>
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、リアーナ、イーサン・ホークほか
日本語吹き替え:日野聡、沢城みゆき、ゆりやんレトリィバァ、THE ALFEEほか

<STORY>
さまざまな宇宙人と共存する未来で、若き捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは宇宙の平和を守る任務に就いていた。ある日、莫大なエネルギー源を生み出す“ミュール変換器”の捕獲を命じられた2人は極秘任務を無事遂行するも、そのことである陰謀に巻き込まれていく。

©2017 VALERIAN S.A.S. – TF1 FILMS PRODUCTION
 
●photo/HAJIME KAMIIISAKA text/倉田モトキ

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