須田亜香里「鼻毛とすっぴんで世界が変わりました!」1st写真集8・22発売!独占取材(前)

特集・インタビュー
2018年08月15日

今年6月16日(土)に行われた『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』で2位に輝いたSKE48の須田亜香里さん。ハジけるような笑顔とどんな仕事でも体当たりでこなすスタンスで、各メディアでも引っ張りだこだ。そんな彼女が8月22日(水)に自身初となる『須田亜香里写真集 可愛くなる方法』を発売する。キューバで行われた撮影の感想と共に、多忙な日々を過ごす胸の内を聞くインタビューの前編。


鼻毛とすっぴんで世界が変わりました!

◆昨年からメディアへの露出が増えていますが、最近では7月30日(月)に放送された『人生が変わる1分間の深イイ話』の密着風景が話題となりました。

SKE48・須田亜香里インタビューあれは須田史上1、2を争う反響でした。意外と努力している私を見て“自分も頑張ろうと思いました”って言われたり、ガチのどすっぴんをさらしたことが好印象だったみたいで。やっぱり女だし、人前ですっぴんになる恥ずかしさもあるんですけど、割とすっぴんはイケてるって妙な自信もあったんです。だから、まぁいいかなって。

◆アイドルなのに何でも体当たりで、“NGなし”と言われていますね。

はっきり“NGなし”って言った覚えはないんですけど(笑)、いつの間にかそうなってたんです。あと割と流されやすいタイプで、周りにやった方がいいよって言われると、その気になっちゃう。『うわっ!ダマされた大賞2018真夏の3時間SP』で鼻毛抜きと鼻うがいをやったときも、マネージャーさんは止めるどころか、大笑いしてました。でもまぁ、テレビを見ている人も同じように笑ってくれるなら、それでいいかなって思っています。あと、親もすごい喜んでくれているんですよ。それまで私、音楽番組に出ると“ブス”“ウザイ”“嫌い”って言われることが多くて心配かけていたんですけど、あの後はみなさんが褒めてくれて。“よかったよかった”って言っています。

◆本当に“NGなし”なんですか?

正直、鼻フックだけは抵抗ありますね。私、家族の中で鼻が一番低くて、それがコンプレックスだったんです。だから何かしながら常に鼻を引っ張ったり、何ならピンセットで引っ張ってみたりしていて(笑)。それで何とかここまで来たので、鼻の形が崩れちゃったらイヤだなと。だったら、鼻毛抜きや鼻うがいの方がマシだと思いました(笑)。

◆逆にあそこまでやってしまったことでの難しさもあるのかなと

SKE48・須田亜香里インタビューそうですね。鼻毛とすっぴんで世界は変わったけど(笑)。もともと私、バラエティは向いていないと思っていたんです。おしゃべりは好きですけど、面白く話すのは得意じゃないし。握手会みたいに目の前に一人しかいなければグイグイ行けるんですけど(笑)、大勢の人を前に自分の話で楽しませられるか、ちゃんとオチが付けられるか…。今でもすごいプレッシャーだったりします。それでもいろいろ経験させてもらって学んだこととして、自分の気づかなかった部分をネタにしてくれて、面白がってくれることがあるんだなって。自分がやりたいことだけやっていたら生き方は限られちゃうし、とりあえず今は流れに身を任せてみるのもいいかなって思っています。

◆今、やってみたいと思う憧れのお仕事は?

『世界の果てまでイッテQ!』みたいな番組で、体当たりでいろんなことに挑戦してみたい。過酷な分には全然、かまわないです。ちゃんと面白くできるかどうかはプレッシャーですけど。あとは単に過酷なだけじゃなく、世界のいろんな人と触れ合いたいですね。もともと一人でどこかブラブラするの、好きなんです。以前、沖縄を一人旅したことがあるんですけど、車も運転できないのにどうやって目的地に行くか、住んでいる人に話を聞きながら巡っていくのがすごい楽しくて。目的地に着けるかどうかはともかく、この過程って楽しいなって思ったし、お仕事を通してでもそういう体験がしたいです。


よくおしりがはみ出ているみたいです(笑)

◆ちょうど写真集『可愛くなる方法』はキューバでの撮影ということで、現地の人と触れ合う機会もあったのでは?

「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」
「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」より

そうですね。現地のストリートミュージシャンの方とゲリラ的に写真を撮ったりして。言葉は全然、話せないんですけど、身振り手振りで伝わることってあるんだと思いました。あと私がずっとクラシックバレエをやっていたということで街中で踊っているようなカットを撮ったんですけど、あれは気持ちよかったですね。日本だったら恥ずかしくてできないと思う。キューバって国でバレエを支援していたりするから、みなさんバレエになじみがあるみたいなんです。だからポーズを取っていると近くで作業していたお兄ちゃんとかが口笛を吹いてくれたりして、気持ちを盛り上げてくれました。

◆そもそも、なんでキューバで撮影を?

秋元先生が「須田の特技のバレエを活かした撮影をするなら、それに合うロケ地を」と言ってくださって、編集の方が探してくれたそうです。バレエが盛んなのはキューバだって。せっかくの機会だからということで、国立バレエ団のレッスンも受けさせていただきました。バレエって1日レッスンを休むと取り戻すのに3日かかるって言われているんですよ。なのに私、ブランクが長すぎて取り戻すのに何年かかるんだって感じなんですけど(笑)、何となく溶け込ませていただいて。ブランクがある割には手や足がちゃんと伸びていて、その感じは結構気に入っています。

◆国としてはいかがでしたか?

「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」
「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」より

最高でした! もし長いお休みが取れたら、また絶対行きたいなって。海もキレイだし、時間がゆっくり流れている感じなんです。治安も結構いいから、割と気軽に出歩けて。料理は正直、不安だったんです。食べることが生きがいみたいなところがあるのに、口に合わなかったらどうしようって。でも、すごくおいしかったです。ハムとチーズがやたらと多いんですけど(笑)、その種類が豊富で、いろんな楽しみ方があって。現地でよく飲まれているモヒートやピニャ・コラーダってスムージーみたいなカクテルもおいしくて、滞在中はドハマリしました。

◆既にメディアで先行カットがお披露目されていますが、反響はどうですか?

一番、多いのは“過激だね”って。たぶん、おしりとか出てるからだと思うんですけど。あとは“キレイでビックリした”とも言ってもらえますね。背中とおしりは以前から自信あったんですよ。グラビアの撮影をしていると、後ろ向いたときカメラマンさんのテンションが上がるし(笑)。メンバーからも好評で、着替えているときに褒められたり、触られたりしてました。私、踊っているとなぜかおしりがはみ出ていることがあるみたいで(笑)。自分ではよく分からないけど、ほくろの位置は気に入ってますね。特に腰のところにあるほくろがセクシーでいいなって。

※後編に続く
【後編】須田亜香里「私を見て“人類の可能性”を感じてほしい(笑)」1st写真集8・22発売!独占取材(後)はこちら

 

■PROFILE

須田亜香里
●すだ・あかり…1991年10月31日生まれ。愛知県出身。血液型A型。身長159cm。2009年に3期生としてSKE48に加入。チームEリーダー。愛称は“あかりん”“だーすー”。2018年6月16日に行われた『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』では、自己最高の第2位に輝く。地道な努力をもとに握手会でファンを掴み、また何でもこなす体当たりのスタンスで各バラエティ番組で活躍中。SKE48 23rdシングル『いきなりパンチライン』発売中。AKB48の53rdシングル『センチメンタルトレイン』は9月19日(水)発売。

公式Twitter:https://twitter.com/dasuwaikaa
公式Instagram:https://www.instagram.com/akarisuda/

 

■写真集情報

「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」
「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」

「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」
発売日:8月22日(水)
価格:1800円(税別)
発行:学研プラス
★特製ポストカード(4種類の内ランダムで1枚)つき。※種類の選択はできません

「須田亜香里を今までで一番綺麗に撮る」をコンセプトに中米の国・キューバでロケを敢行。健康的な水着姿はもちろん、妖艶なランジェリーなどセクシーなカットも満載、ハバナの人々と触れ合う笑顔など、須田亜香里の「かわいらしさ」「美しさ」「愛される人柄」を凝縮した一冊。

 
●photo/カノウリョウマ text/小山智久