キンコン西野、保阪尚希の豪快バブル話に「嫌われたらいいのに(笑)」

エンタメ総合
2018年02月14日

『エゴサーチTV』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で2月9日に放送された『エゴサーチTV』に俳優・保阪尚希がゲスト出演した。

 この番組は、キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していくトークバラエティ。

 2月9日は、番組初の生放送を実施。MCの西野は番組冒頭で「今日は何しゃべっても全部使われるということで、よろしくお願いします」と生放送への意気込みを語った。

 ゲストには俳優でタレントの保阪尚希が登場。スタジオに入るなり「よく俺を生(放送)に呼んだね。一番呼んじゃだめな奴だよ?」と話し、笑いを誘った。

 早速、ウィキペディアで保阪の経歴を見た西野が、1990年代に多数のテレビドラマや映画に出演し、萩原聖人、福山雅治と共に“新・平成御三家”と呼ばれていた当時の様子を質問すると「舞台あいさつとかで、8階建てのビルの屋上に劇場があったりすると、入れない人が非常階段にずらっと並んでいた」と、その人気ぶりを告白し、スタジオを驚かせた。

 また「当時と今ではギャラも全然違う。我々の頃は芸能人自体が少なかったし、バブルの時期だから」と保阪が話すと、西野が「ギャラ聞いてもいいですか?ドラマ1本出たら?」と質問。すると保阪は、全く隠す様子を見せず「1時間で?300万くらいかな。だってCMが1本1億のときよ?」とあっさり答え、西野を驚かせた。

 さらに、そのギャラをもらっていた当時、22歳だったと告白した保阪は「だから人生で金困ったことないもん」と。西野は「言ってみたい、嫌われたらいいのに(笑)」と、思わず笑ってしまう。

 バブル当時、カバンの中に2000万もの現金を入れ持ち歩いていたという保阪は「お酒もたばこもギャンブルもやらないからお金の使い道がないけど、税金とられちゃうから大好きな車にお金使っていた。でも、親がいないし、保証人もいないからローンが組めなくて、全部キャッシュで買っていた」とその経緯を説明。最大で38台もの車を所有していたことも明かした。

 また、保阪がこれまでに買った車の台数について、ネット上ではさまざまな数字が出回っていることを説明し「本当は300台以上」と、あらためて購入台数を明言した。

 番組後半では、保阪が現在行っている年商10億円も稼ぐ通販事業についての話題に。西野も「これ聞きたかった!」と、通販事業を始めたきっかけを質問すると、保阪は「10年前、40歳を迎えて、『今後何をやろう』と考えたときに、今自分が持っている情報や経験を形にしなきゃと思った」と語り、自身の商品をスタジオに持ち込み、西野に実演を行った。

 また、最初に作った商品を“パン”にした理由として保阪は「本当はサプリメントを売りたかったけど、芸能人がいきなり通販会社立ち上げて、サプリメント売り始めたらいかがわしいでしょ?」と語り、せっかくいい商品を売っているのに疑われてしまうのはもったいないと感じ、食品の中で一番分かりやすいと思ったパンを選んだ経緯を明かした。

 保阪は、3年にわたるマーケティングの成果でそのパンも大ヒットだったと話し「お年寄りや子供のことを考えて、火は危ないなと思って電子レンジなどの調理器具も作ったら、6年前からしょっちゅう1億くらい売れてる」と、たびたびYahoo!ニュースで話題になる自身の売り上げについても言及した。

 番組の最後に、西野が「お金持ちになれる秘訣を教えてください」と質問すると、保阪は「よく言うんだけど、お金に走ったらだめ。自分がスターになりたかったら、自分に投資するのよ」とその秘訣を明かした。

 番組ではほかにも、保阪が出家した本当の理由や、保阪流の商品開発の方法なども語った。

AbemaTV『エゴサーチTV』
放送日時:毎週金曜日 後10時~11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

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