大倉忠義主演ドラマ『知ってるワイフ』21年1月期に放送!広瀬アリスと初共演で夫婦役【コメントあり】

ドラマ
2020年08月12日

『知ってるワイフ』

関ジャニ∞の大倉忠義が、2021年1月スタートの木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系)でフジ系ゴールデン・プライム帯連続ドラマに初主演することが分かった。

本作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年に放送された大ヒットドラマ『知ってるワイフ』が原作。

物語は「結婚生活、こんなはずじゃなかった!あの頃に戻って人生をやり直したい!」と日々なげく恐妻家の主人公が、ある日突然過去にタイムスリップしたところから始まる。

結婚生活5年目、夫も妻も相手への気遣いができなくなっていく頃。唯一の共通の思いは「なんでこの人と結婚してしまったのだろう」。結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描きながら「あの日、あの時に戻りたい」という願いがかなってしまい、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して“自分にとって大切な人とはどんな人なのか?”“誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?”というテーマを追求していく。

主演を務めるのは大倉忠義。銀行に勤め、結婚5年目で2児の父親である主人公・剣崎元春を演じる。元春は、職場では上司から業績を上げろと叱責され、仕事に疲れ果てて帰ると妻・澪から怒鳴られる、肩身の狭い毎日を過ごしている。

大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたことで次第に親密な仲に。明るくてかわいくて積極的な澪にひかれて結婚。しかし、当初のラブラブな生活はどこへやら、今は澪の罵声におびえながら毎日を過ごしている。

男友達と飲んでは「澪はモンスターだ…」と愚痴をこぼす。会社の同僚は結婚しても幸せそうで、自分だけが貧乏クジを引かされたのではと思っていた矢先、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩と偶然再会。「好きだったの」と打ち明けられ、「ああ、彼女を選んでいたら…」と後悔してしまう。

そんなある日、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで、突然大学時代にタイムスリップ。そして「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは」ともくろみ…。

元春の妻で、2児の母親・剣崎澪を演じるのは広瀬アリス。澪は家事、育児、仕事に追われる毎日に疲れ切っている。

高校時代、バスで財布を拾ってわざわざ届けてくれた元春にひと目ぼれし、頼み込んで家庭教師になってもらう。積極的にアタックをするが、元春は子供扱いして取り合ってくれない。そんな時、父親が急死。優しく支えてくれる元春に頼り切っているうちに、いつしか付き合うことに。

ところが結婚5年目の今、優しかった元春が、仕事を言い訳に家事と育児を押し付けて、たまにお願いした子供の保育園のお迎えも忘れる始末。父の法事にも不参加。疲れ果てた一日の終わりに、酔っぱらって帰ってくる元春が憎たらしくてたまらない。

相談したいこともあるのに、ロクに話も聞いてくれず、ほぼワンオペ育児にストレスは限界。子供を寝かしつけた後、ちらかったリビングで発泡酒を飲みながら「なんでこんな風になっちゃったんだろう」とため息をつく毎日を送っている。

広瀬はフジ系連続ドラマ初ヒロインで、大倉とは初共演。木曜劇場への出演、子供を持つ主婦役を演じるのも初となる。

脚本は『救命病棟24時』シリーズや“僕生きシリーズ3部作”などを手掛けた橋部敦子。橋部が海外ドラマ原作の脚本を担当するのは初となる。

演出は『ゴーストライター』(2015年1月期/フジテレビ)、『SUITS/スーツ』(2018年10月期/フジテレビ)などを手掛けた土方政人。

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