平野紫耀主演『クロサギ』に山本耕史がクセ者の“シロサギ”、坂東彌十郎が大物詐欺師役で出演【コメントあり】

ドラマ
2022年09月16日
『クロサギ』に出演する山本耕史と坂東彌十郎©TBS

King & Princeの平野紫耀が主演を務める10月期の金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、山本耕史、坂東彌十郎が出演することが決定し、コメントが到着した。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が、“詐欺師をだます詐欺師”クロサギとなって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じ、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。

このたび、黒崎と意外な関わりを見せていく人たらしの詐欺師・白石陽一役で山本耕史、黒崎の最大の敵である大物詐欺師・御木本役で坂東彌十郎の出演が決定した。

山本演じる白石は、大企業のみを標的とする「シロサギ」。人当たりが良く、詐欺師に最も必要な「人から信頼される」スキルがずば抜けている。しかし実際は何を考えているか分からない、まさに“クセ者”だ。「シロサギ」を標的とする黒崎にとって白石は敵となる人物だが、2人にはある共通点があり、意外な関わり方をしていくことになる。本来であれば相反する「クロサギ」黒崎と「シロサギ」白石。2人の関係性が、どのような化学反応を生むのかにも注目だ。

そして、坂東演じる御木本は、黒崎が父親の仇としてずっと追い続けている大物詐欺師。黒崎の父に詐欺を仕掛けた張本人で、警察関係者にもその名が知れ渡っている。黒崎が「シロサギ」の情報を買っている桂木敏夫(三浦)とも懇意にしているようだが、その正体は謎に包まれている。果たして、黒崎はどのように御木本へ近づいていくのか。黒崎vs最大の敵・御木本の最終決着は本作の大きな見どころとなる。

白石役の山本は、これまでTBSドラマにも数多く出演。近年では、『恋はつづくよどこまでも』や『この恋あたためますか』での“理想の上司”役の好演が記憶に新しい。そんな山本が、本作では人たらしでクセ者の「シロサギ」としてどのような怪演を見せるのか。初共演となる平野と繰り広げる“詐欺師同士”の狡猾なだまし合いにも注目だ。

御木本役の坂東は、歌舞伎俳優として約50年のキャリアを持つ“歌舞伎界の名バイプレーヤー”。近年は俳優としても活躍の場を広げており、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でのおちゃめな役柄が大いに話題となっている。TBSドラマへの出演は、ゲストとして登場した『MIU404』以来となり、TBS連続ドラマのレギュラー出演は今回が初となる。そんな坂東演じる御木本が、黒崎の最大の仇としてどのように君臨するのか。緊迫感あふれる黒崎との最終決着にも期待が高まる。

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