6月8日（日）放送の『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（日本テレビ 午後0時45分～2時 ※関東ローカル）は、田原俊彦をゲストに迎えて、千葉県千葉市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
今回のゲストは“キングオブアイドル”トシちゃんこと田原俊彦。田原と満島・兼近はほぼ初対面。そんな田原の第1声は「女の子は？」。女性がいないと聞くとそそくさと帰ろうとする田原を何とか引き留めてタイトルコールで『メシドラ』がスタートする。
車に乗り込み、お互いの呼び名を「トシちゃん」「シンちゃん」「ダイちゃん」と確認してから「僕こういうロケ初めてだから、すげぇ緊張してて」と田原が珍しく不安を口にするも、いつも以上にテンションの高い兼近と満島は「今日聞けますか“トシちゃんだよ”」「マジで俺モノマネでしか知らない」と全く気にせず。それを聞いた田原は「言わないでしょ！勝手にモノマネやってるだけだよ。断り入れてくるのはコロッケくらいだよ」と不安も吹き飛んだ様子。
その後、今年で芸能生活46年になる田原の子供の時の話題に。「僕はね出身は山梨なんですけど、小学校1年生の時に親父が亡くなって大変だった」という田原。「新聞配ってたんだけど一戸一戸が離れてて100軒もないのに配るのに1時間以上かかってた」と今の田原からは想像できない幼少時代の苦労を語る。
最初のお店は英国風アンティークがすてきな「Cafée & Bar THE MAD HATTER」。計9品を注文してから話題は、最近田原がよく出演しているというBSで放送している歌番組に関して。「（出演しているのは）もう大御所のオンパレードだから、俺なんて超後輩だから、64歳でペコペコしてるよ」と笑う。
その後、おしゃれな飲み物が運ばれてきていつもの兼近の独り占め癖が出てややモメしながらも、話題は再び田原の少年時代について。「僕はバカだから夢見てたんですよ。テレビの中で歌って踊れたらすごいだろうなって」「お袋を幸せにしたいっていうのが一番のエネルギーだったんじゃないかな」と夢をかなえたスターが美しい思い出を語る。
次の目的地に向かう車中で兼近が何げなく「ド派手な、カーニバルな所ですよ」と発言すると、すかさず田原が反応。「ダイちゃん今カーニバルって言ったよね？」「初公開やで」と田原が取り出してきたのは、81作目の新曲「LIFE IS ACARNIVAL」のCD。最高にノリノリの曲が流れる車内で田原の生歌まで飛び出して、あまりのカーニバル感に兼近は道を間違えて怒られる。
続いてやってきたのは、本格メキシカンが楽しめる「カフェ マンチーズ」。ここでの話題は普段の田原について。「家族といる時ってこんなテンションなんですか？」と問われた田原の答えは「いや、ここまで狂ってないな」。田原の娘が高良健吾と結婚するときのエピソードなどを軽快に語りながら、今度は家庭人としての顔をのぞかせる。
最後のお店に向かう車中では、人生の先輩・田原の話を聞くことに。「やっぱりさ、人生って継続だよね。放棄したらストップしちゃうから、自分の好きなことを仕事にできるなんて本当に幸せなことだしさ」と語る田原に「俺が追いかけてる背中ってトシちゃんだったんだ！」と兼近も共感。「これをキープするには冷静であって過激でないと」という田原の言葉が兼近に突き刺さる。
その後、友達が少ない田原が37～8年ずっと一緒に遊んでいるという三浦知良との交遊を聞きながらたどり着いたのは、海を眺めながら食事ができるイタリアン「Ocean table」。ここで旅の感想を聞かれた田原は「本当に疲れました」と笑いながらも「なんかね不安がちょっと吹き飛んだ。楽しかったよ」「（ダイちゃんとシンちゃんも）怖がらないでいってほしいよね。めげずに前向きに“らしく”ね」と2人にエールを送る。
番組情報
『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分～2時
TVerで最新話を無料配信
出演：兼近大樹（EXIT）、満島真之介
©日本テレビ