

加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務める『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)の第20弾が、6月9日(月)午後7時~10時に放送される。
この番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。第20弾となる今回は「100年後に残したいグッとフレーズ」をテーマに、1万人にアンケートを実施。選ばれた楽曲をランキングで発表していく。
名曲の歌詞を考察するアーティストゲストに、初登場のスキマスイッチ、橋口洋平(wacci)、一青窈、スタジオゲストに初登場の髙地優吾(SixTONES)とハシヤスメ・アツコ、さらに番組常連の岡田結実、陣内智則、土田晃之を迎える。
アーティストゲストが自身の“グッとフレーズ”を徹底解説するコーナーでは、スキマスイッチがリリースから20年たった現在も歌い継がれるヒット曲「全力少年」の制作秘話を明かす。疾走感あふれるアップテンポなメロディで、人生の応援ソングとして愛されている楽曲だが、元々応援ソングを作ろうとして完成したわけではなかったという。楽曲制作のきっかけは、30代を前に、いろいろな面で責任を持つことが増え、全力で遊んでいた子供時代を懐かしく思う瞬間が増えたこと。そのきっかけからスキマスイッチが「全力少年」に込めた想いとは。
wacciの橋口は、2015年にリリースしたドラマ主題歌「大丈夫」を解説する。病児保育を描いたドラマの主題歌を書き下ろすにあたり、橋口は子育てに頑張るお母さんの話を聞き、参考にしたという。人々は、生きているだけでさまざまな試練を乗り越えているというメッセージを込めたという橋口の優しさ感じる歌詞の魅力をひもといていく。
VTRゲストとして、史上最年少でバレーボール男子日本代表に選ばれた髙橋藍も登場。髙橋は「100年後に残したいグッとフレーズ」として小学生の頃からずっと聴いているというJAMOSAの楽曲を紹介する。2024年のパリ五輪を目前に大きなけがを経験し、再びバレーボールに戻れるのかと不安な気持ちになったという髙橋。しかし、その経験を乗り越えたからこそ、一つ一つの経験が自分の力になっていくと感じたと話す。自身のバレーボール人生に通じるものを感じているという歌詞に、髙橋は「これからの子供たちにこのマインドを持っていってほしい」と語る。髙橋の心に刺さった“グッとフレーズ”とは。
“歌詞を読み込む男”加藤が各界のトップスターに刺さった“グッとフレーズ”を聞くコーナーでは、俳優の森七菜を直撃。森は「100年後に残したいグッとフレーズ」としてロックユニット・GLIM SPANKYのある楽曲を紹介する。夢を追いかけていた頃を思い出し、役者への憧れを思い出す“グッとフレーズ”だという。森が残したい“グッとフレーズ”とは。ほかに、男性シンガーソングライターの石崎ひゅーいも登場する。
番組情報
『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』
TBS系
2025年6月9日(月)午後7時~10時
MC:加藤浩次(極楽とんぼ)
進行:宇賀神メグ(TBSアナウンサー)
アーティストゲスト:スキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)、橋口洋平(wacci)、一青窈(50音順)
スタジオゲスト:岡田結実、髙地優吾(SixTONES)、陣内智則、土田晃之、ハシヤスメ・アツコ(50音順)
VTRゲスト:石崎ひゅーい、髙橋藍、森七菜(50音順)
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