「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」#22 杉浦英恋&八木仁愛

特集・インタビュー
僕青日記〈ライフ〉をお届けします!
2025年06月11日
「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」#22 杉浦英恋&八木仁愛
(左から)八木仁愛、杉浦英恋

僕が見たかった青空の冠番組『坂道の向こうには青空が広がっていた。』(通称:坂青/フジテレビほか 毎週火曜 深夜0時15分~0時45分)と連動した連載「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」が、TV LIFEにて連載中。Webではその完全版を掲載します。第22回は杉浦英恋さん&八木仁愛さんがこれまでの『坂青』を振り返るとともに、グループ結成2周年を迎える思いを語ってくれました。

◆最近の『坂青』を振り返って、お互いのどんな姿が印象的でしたか?

八木:やっぱり、頑張り過ぎる英恋の回です。まず最初に、落ちた卵を拾って食べちゃうエピソードがあって…。

杉浦:あれは恥ずかしすぎるから(笑)。私はそもそも企画について知らされてなかったので、自分でいいのかなって、びっくりの方が大きかったです。

八木:以前に仕掛けた熱々アルコール消毒液のドッキリをもう1回やったら、それを察して全力でズッコけたり。ミステリー特番のMCを決める偽オーディションで、宇宙からの石を触った後のコメントも面白かったし。何事も全力で頑張りすぎちゃう英恋らしさが出ていて、すごく良かったと思います。

杉浦:本当? 私、しゃべることも目立つことも好きなんですけど、周りに盛り上げてもらうのは苦手で。OAされるまですごく不安でした。

八木:大丈夫、面白かったし、見どころもたくさんあったから!

◆杉浦さんと言えば、悔しいときもうれしいときも涙が出ちゃう姿も印象的です。

杉浦:自分でも不思議なんです(笑)。いつもすごく我慢はしてるんです。

八木:感情移入しやすいんだよね。きっと豊かなんです、心が。

◆普段はどんなことで泣いちゃいますか?

杉浦:映画を見ながら泣いてしまうことが多いです。最近だと、「片思い世界」を見て泣きました。物語が進んでいくにつれて、徐々に感情が高まっていって。

八木:私にとっての音楽みたいな感じなのかな。私は映画で泣くことはあまりないんですけど、音楽を聴きながら思わず涙することはあって。そう考えると分かります。

◆逆に杉浦さんが八木さんの印象的だった回を挙げるなら?

杉浦:「恋は倍速」のリリース記念回で、みんなで倍速動画を作ったときです。後で早送りにして公開する分、撮影時間がすごく長くて。8分間だったっけ? ずっと同じ態勢で。

八木:うん。「SLAM DUNK」をやったんだよね。今井優希ちゃんが…赤い髪の毛の…。

杉浦:桜木花道!

八木:そうだ! それで、私がシュートを打とうとするところを、優希ちゃんがディフェンスで防ぐっていう内容だったんですけど。優希ちゃんはずっとスクワットしてるし、私はずっとシュートの態勢のままバスケットボールを持っていて。それも地味に大変で、もしかしたら今までの『坂青』の中で一番大変だったかも(笑)。

◆桜木の名前がすぐ出てくるということは、杉浦さんは「SLAM DUNK」に詳しいんですか?

杉浦:アニメを見たことがあるので、少し分かるぐらいです。基本的に『坂青』で出てくる漫画は私たち世代の作品じゃないから、伝わってないことも多くて。みんな、ポカーンとしてます(笑)。そこが面白いところでもあると思うんですけど。

八木:私も読んだことのない漫画の話ばかりで、分からないことだらけです。ちょっと分かったのは「鬼滅の刃」ぐらいかな。

杉浦:あとは「ROOKIES」とか? 番組では野球ネタも扱われることが多いので、ルールもちょっと分かるようになってきました。盗塁とか。

八木:私も盗塁は覚えた! あと、犠牲フライ?

杉浦:うん。そうやって、ちょっとずつ野球に詳しくなってきています(笑)。

「僕青日記〈ライフ〉をお届けします!」#22 杉浦英恋&八木仁愛
(左から)八木仁愛、杉浦英恋

◆ところで八木さんは、番組で審査員役を任されることも多いですよね?

八木:何かを審査することって難しいなと思います。持ってくるものがそれぞれ個性的だから、どういう基準で審査すればいいか分からなくて。でも、あえて厳しめに採点しています。

杉浦:八木ちゃん、厳しいよね。

八木:松尾(駿)先生と一緒に審査することが多いんですけど、採点基準が全然違っていて。違う角度から見ているという意味ではいいのかなって思っています。

◆ほかのメンバーの印象的だった場面は?

八木:エイプリルフール回のとき、「断食ダウト」という企画をやっていて。(安納)蒼衣ちゃんが断食していたのはすごいなと思いました。

杉浦:すごいよね、24時間って。

八木:聞いたら、長い時間何も口にしないと、逆に食欲がなくなるみたいです。それはつらいなって。だからといって、大盛りのラーメンをガッツリ食べて、おなかすいているフリをするのも難しそうだし。どっちもつらそうで、過酷な企画だと思いました(笑)。

◆杉浦さんはどうですか? 収録中に限らず、楽屋でのメンバーの姿でも。

杉浦:楽屋で言うと、あれしかないですね。「ツムツム」(笑)。

八木:(笑)。今、僕青の中ですごく流行してて。

杉浦:上手なマネージャーさんのスコアを越そうと、みんなでずっとやってます。

八木:でも、この話が出るころにはもうブームが終わってるかも(笑)。僕青の流行って短いんです。

杉浦:短くて濃い!(笑)  でも、その感じが学校みたいでいいなって。

八木:そうだね。学校っぽいよね。

◆さて、グループとしては6月15日に結成2周年を迎えます。

八木:意外と、まだ 2周年なんだという感覚です。

杉浦:うん、何かそんな感じがする。

八木:数えるのが難しくて。今が2年目で、今度3年目なんだよね?

杉浦:そこが分からなくなっちゃうよね。次、3歳ってこと?

八木:2周年を迎えて、そこから3歳に向けて走っていくという感じかな。

杉浦:なるほど、なるほど。難しい。

◆この2年間で変化したことは?

八木:結成当時と今を比較した動画を見ると、みんな変わったと思います。見た目はもちろん、中身もしっかりしてきた気がするし。

杉浦:だんだん大人になってきたかも。お披露目会のとき、私はまだ中学3年生だったし。それが今、高校2年生ですから。

八木:私も高校3年生になりました。もう来年には高校卒業しちゃう。

杉浦:そう考えると、時の流れは早いなって。当時中学生だったメンバーも高校生になって、グループ全体が一気に大人になった気がします。と同時に、もう中学生じゃないんだなって、ちょっと寂しい気持ちもありますし。私とは1歳しか変わらないんですけど。

八木:最年少と1歳しか変わらないと考えると、英恋って大人っぽいね。

杉浦:本当?

八木:うん。まぁ、私とも1歳しか変わらないんだけど(笑)。

PROFILE

杉浦英恋
●すぎうら・えれん…2008年6月19日生まれ。愛知県出身。身長161cm。血液型O型。

八木仁愛
●やぎ・とあ…2007年5月1日生まれ。東京都出身。身長156cm。血液型A型。

番組情報

『坂道の向こうには青空が広がっていた。』
フジテレビほか
毎週火曜 深夜0時15分~0時45分

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BOMB web:https://bombweb.jp/

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