細田守監督「サマーウォーズ」『金ロー』で栄おばあちゃんの誕生日8月1日に放送

映画
2025年07月11日
「サマーウォーズ」
「サマーウォーズ」©2009 SW F.P.

スタジオ地図・細田守監督作品「サマーウォーズ」が、8月1日(金)に『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~10時54分)で放送される。

「サマーウォーズ」は、前作「時をかける少女」がアヌシー国際アニメーション映画祭・長編部門特別賞を受賞するなど、国内外で高く評価された細田守監督が次に手掛けたオリジナルストーリーによるSFアニメーション。

物語の舞台は現実の世界と仮想世界「OZ(オズ)」が共存する社会。数学が得意な高校生・健二は、ある日憧れの先輩、夏希に誘われて夏希の実家を訪れるが、そこは戦国時代から続く名門・陣内家の大家族が暮らす家だった。

そんな時、健二の携帯電話に不審な数学クイズのメールが届く。軽い気持ちでクイズを解答すると、翌朝、OZに謎のアバターが出現。仮想世界の管理システムが破壊され世界中が大混乱に陥る。

アカウントが盗まれ犯人とされてしまった健二は、陣内家当主・栄おばあちゃんの指揮の下、陣内家の面々と共にOZに潜む敵に立ち向かっていく。

主人公・小磯健二の声には、声優としても定評のある神木隆之介。ヒロインの篠原夏希の声には、本作が声優デビュー作となった俳優の宮内ひとみ(旧芸名:桜庭ななみ)、夏希の曾祖母、陣内栄の声には、俳優の富司純子。風来坊の陣内侘助の声は、つい先日、惜しくも亡くなった俳優の斎藤歩。

監督の細田守は、「劇場版デジモンアドベンチャー」(1999年)で映画監督デビュー。フリーとなって監督した映画「時をかける少女」(2006年)で日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し高い評価を受けた。2018年公開の「未来のミライ」では、スタジオジブリ作品以外で唯一、米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされた。

脚本は、「八日目の蝉」(2011年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した奥寺佐渡子。キャラクターデザインは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの貞本義行。美術監督は、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など、スタジオジブリ作品を多く手がける武重洋二。

番組の後半では、11月21日(金)に公開される細田監督の最新作「果てしなきスカーレット」のテレビ初放送映像も放送される。

なお、放送日の8月1日は、今から16年前の2009年に「サマーウォーズ」が劇場公開された日で、物語のキーマンの一人、栄おばあちゃんの誕生日でもある。

番組情報

『金曜ロードショー』
「サマーウォーズ」(2009年)
日本テレビ系
2025年8月1日(金)午後9時~10時54分

監督・原作:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:青山浩行
美術監督:武重洋二
CGディレクター:堀部亮
色彩設計:鎌田千賀子

<声の出演>
小磯健二:神木隆之介
篠原夏希:宮内ひとみ(旧芸名:桜庭ななみ)
陣内侘助:斎藤歩
池沢佳主馬:谷村美月
陣内栄:富司純子

©2009 SW F.P.

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