

8月2日(土)放送の『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(日本テレビ系 午後11時30分~11時55分)は、ホラー漫画界の奇才・伊藤潤二を深掘りする。
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)の2人が「いま日本中で推されているモノ」がなぜそこまで推されているのかを自由に調べ、聞いて、時には脱線しながら、世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティ” 。
今回深掘りするのは、ホラー漫画界のトップランナー・伊藤潤二。漫画界のアカデミー賞と呼ばれる「アイズナー賞」を4度も受賞し、殿堂入りを果たしている人物だ。1987年のデビュー作『富江』をはじめ数々の作品が映画、ドラマ、アニメと映像化されてきているが、先日も新作アニメの制作決定が発表されるなど、その人気はいまも衰えるどころか、ますます拡大中。
「なんかこの感じ見たことある気もするな」と『伊藤潤二傑作集 富江(上)』をパラパラとめくり始める佐久間。不気味さの中にどこか美しさも漂う、独特なタッチ…ホラー好きでなくても、一度は伊二の絵を目にしたことがあるという人も多いはず。今回は、誰にもマネできない独自の世界観をもつ“伊藤潤二ホラー”を深掘りする。
推しの魅力を教えるキャラクター“おしつじさん”は、もともとホラーが苦手だったが“伊藤潤二ホラー”に出会い、公私ともにどっぷりハマり込んだという『ヴィレッジヴァンガード下北沢店』の副店長・長谷川さんたちが担当。長谷川さんは好きが高じて、ついには自身で企画したサイン会でご本人に直接会ってしまったというほどの熱烈なファン。伊藤だからこそ描ける、“怖いのに、なぜか笑える”、“笑ってたのに、急にゾッとする”…そんな独特の世界観の魅力とは。
番組では、伊藤潤二作品を鑑賞しながら、①【グロさの中で際立つ美しさ】、②【奇々怪々な世界観と超展開するストーリー】、③【体の変容が生む独自の恐怖“ボディーホラー”】という3つの推しポイントを解説。『画家』『首吊り気球』『うずまき』の一部を紹介しつつ、“伊藤潤二ホラー”の魅力に迫る。
グロテスクさを超えるほど突飛なアイデアや、予想を裏切る急展開の数々。“おしつじさん”の解説を聞き、日村は「ただのホラーじゃないんだ!」と興味をそそられた様子。さらに話が進むと2人は「気持ちわり〜、これ」「なにこれ!?」「どういうこと!?」と大混乱…なのに、なぜか大爆笑。
「これさ、笑っちゃっていいの?」と戸惑う日村に、「ギャグ漫画のやり方ですからね」と応じる佐久間。気づけば2人とも作品の世界にグイグイ引き込まれていく。果たして“伊藤潤二ホラー”は2人の”推し”になったのか。
番組情報
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
日本テレビ系
毎週土曜 午後11時30分~11時55分
出演者:佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)
©日本テレビ