伊沢拓司MC『科学の扉、開けちゃいました』理系京大生に“科学の扉”が開いた子供時代の思い出と“扉の先”を聞く

バラエティ
2025年08月18日
『科学の扉、開けちゃいました~理系京大生のステキな好奇心~』
『科学の扉、開けちゃいました~理系京大生のステキな好奇心~』

QuizKnockの伊沢拓司がMCを務める『科学の扉、開けちゃいました~理系京大生のステキな好奇心~』(Eテレ)が、8月21日(木)午前9時~9時30分に放送される。

アインシュタインの「科学の扉」が開いたのは、父に方位磁石を見せてもらった5歳のころ。「目に見えない力が物を動かしている!」。そして20世紀最高の物理学者へと進化した。

では、現代の天才たちは? 番組では、理系京大生7人に「科学の扉」が開いた少年少女時代の思い出と、その先に広がる現在の研究テーマ、将来の夢などを聞く。

昨年12月放送に放送された、東京大学が舞台となった第1弾は「子供と見た」「子供に見せたい」と中高生とその親世代を中心に支持を受け、第2弾の制作が決定。今回は、ノーベル賞受賞者を最も多く輩出した京都大学に突撃。7人全員の研究室を訪ね、現場感マシマシで彼らの好奇心を味わう。

<京大生の科学の扉を開いた少年少女時代の思い出、現在の研究テーマ>

中園さんの扉は、小学生のとき庭で見つけた、エサを運ぶアリたち。「なんでアリは協力して生活するんだろう?」。気になって仕方なく、いつも日暮れまで観察。現在は、協力して生活するシロアリの巣に居候するシロアリハネカクシを研究している。

西村さんの扉は、家族で行った科学館。展示の中に、2つの食べ物を一緒に食べると他の味になる、というものが。例えば梅干しと牛乳を食べると、チーズの味に。それがデータで示されていて「味覚って数値になるんだ!」と感激。今扱うのはiPS細胞。特別な装置を使って細胞内のたんぱく質を調べている。

府川さんの扉は、500系新幹線。機能を追求したらその形が鳥のカワセミそっくりになった、と知ったとき。「自然ってすげえ!」。現在は、葉っぱなどに生息する微生物に含まれるたんぱく質を用いて、がんを検知するためのセンサーを開発している。

MC・伊沢拓司 コメント

彼らの姿は、手本になりますね。彼らは、どんなことが好きか自分で認識できている。今は他人が見え過ぎてしまって、興味関心が外向きにフォーカスが行く時代ですが、ぜひ彼らの、自己対話力を参考にしていただくのがすごくいいんじゃないかなと思いました。彼らは、自問自答の天才たちだなと思いました。自問自答の天才です!

番組情報

『科学の扉、開けちゃいました~理系京大生のステキな好奇心~』
Eテレ
2025年8月21日(木)午前9時~9時30分

©NHK

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