寛一郎×三浦透子『HEART ATTACK』がアジアの国際映像祭「コンテントアジア・アワード2025」連続ドラマ部門で銀賞受賞

エンタメ総合
14時間前
『HEART ATTACK』
『HEART ATTACK』©2024 Fuji Television Network, Inc. Skybound, LLC All rights reserved

米国のマルチプラットフォーム・エンターテインメント企業・スカイバウンドとフジテレビが共同制作したSFドラマ『HEART ATTACK』が、アジアの国際映像祭「コンテントアジア・アワード2025」の「地域/国際市場向けに制作された連続ドラマ部門」で銀賞を受賞した。

「コンテントアジア・アワード」は、エンターテインメント業界紙「コンテントアジア」が毎年開催している国際テレビ番組見本市「コンテントアジア・サミット」において、2020年に併設された賞。アジア各国から選抜されたエンターテインメントビジネスの関係者が審査員となっており、今年は、アジア各国のテレビ、配信、映画など多様なプラットフォームから選ばれた150以上の作品がノミネートされた。

また、フジテレビのバラエティ番組『新しいカギ』も「アジアで制作されたバラエティ番組部門」でノミネートされた。

『HEART ATTACK』(FODで全話配信中)は、『ウォーキング・デッド』で知られる米国のマルチプラットフォーム・エンターテインメント企業・スカイバウンドとフジテレビが共同制作した、パンデミック後の世界を舞台に愛を描いたSFドラマ。原作は、スカイバウンドのグラフィックノベル『Heart Attack』で、大ヒット作のフランチャイズを手掛けるスカイバウンドとの国際共同プロジェクトとして大きな注目を集めた。2025年3月にFODで全話配信され、同年4月には地上波でも放送された。

物語は、近未来の日本を舞台に、超常的な力を持つ“ヴァリアント”たちが抑圧や差別と闘う姿を描く。主人公・ウミン(寛一郎)はヴァリアントでありながら監視組織VCUのスパイとして活動し、エマ(三浦透子)は動画配信で自由を訴えるインフルエンサー。2人の出会いが運命を大きく動かしていく。

審査員からは、SFとヒューマンドラマを融合させたストーリー展開に加え、国境を越えた制作体制が新たな映像表現の可能性を示した作品として高い評価を受けた。

下川猛(フジテレビ コンテンツ戦略本部 コンテンツ事業局 グローバルビジネス担当)コメント

『ウォーキング・デッド』『インビンシブル』などの大ヒット・フランチャイズを手掛ける米国マルチプラットフォーム・エンターテインメント企業・スカイバウンドとフジテレビが共同制作したこの作品は、フジテレビのグローバル市場に対しての積極的かつ立体的なビジネスデザインの試みとなっています。制作過程では、乗り越えないといけない壁がさまざまありましたが、本作品の受賞を大変うれしく思います。今後、フジテレビは、コンテンツの国内外への販売のみならず、グローバル市場への販路拡大、外部パートナーとの協業などによるコンテンツディストリビューションの拡大・開発に注力してまいります。

作品情報

『HEART ATTACK』(全8話)

出演:寛一郎、三浦透子、水間ロン、向里祐香、SAKURA、めがね、阿部久令亜、早乙女太一、西田尚美、村上淳、岸谷五朗 ほか

原作:Skybound Comic Book『Heart Attack』by Shawn Kittelsen and Eric Zawadzki
監督:丸山健志、八神隆治(5話・7話)
脚本:大浦光太、高徳宥介
主題歌:冨岡愛「強く儚い者たち」
オープニング曲:bed「Kare Wa」
エグゼクティブプロデューサー:石井浩二、下川猛
プロデューサー:加藤裕将、鹿内植、ビョン ハジョン、梶原富治
<SKYBOUND>
Executive Producer : Robert Kirkman David Alpert Rick Jacobs Glenn Geller Ash Nukui
Co-Producer : Wes Mazda
制作プロダクション:ROBOT
制作著作:フジテレビ Skybound Entertainment

©2024 Fuji Television Network, Inc. Skybound, LLC All rights reserved

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