藤木直人が『最後の鑑定人』クランクアップで笑顔爆発「デビュー30周年の節目にこの作品と出会えてうれしかった」

ドラマ
7時間前
『最後の鑑定人』
『最後の鑑定人』

藤木直人が主演を務め、白石麻衣が共演する『最後の鑑定人』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分)の最終話(9月17日(水)放送)を前に、キャスト陣のクランクアップコメントが到着した。

本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー。原作は「永遠についての証明」で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也の同名小説。

俳優デビュー30周年を迎える藤木直人が孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠、白石麻衣が土門のバディで人のウソを見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子、松雪泰子が土門の過去を知る科警研研究官・尾藤宏香を演じ、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類らが共演する。

主要キャスト陣で最初に撮影を終えたのは、科警研研究官を演じた松雪泰子。「皆さんより一足先に撮影終わってしまい寂しいです。藤木さんや白石さんはまだここから終盤の撮影があると思いますが、お体に気をつけて最後まで撮影ください。3か月間本当にありがとうございました」と語り、元夫役の藤木とガッチリ握手を交わしてお互いを労った。

続いて、主人公のバディ役を演じた白石麻衣もクライマックスの重要シーンを撮り終えてクランクアップ。「真夏の撮影で暑い日も多かったのですが、皆さんが温かく支えてくださって、毎日の撮影が本当に楽しかったです!ドラマを通じて“科学ってすごい!”と感じたので、これからは指紋(をむやみに付けないよう)に気をつけたいなと思いました(笑)」と笑いを誘った。

そして最終日まで撮影が続いた藤木も、最後のシーンを撮り終えてオールアップ。都丸役の中沢元紀から大きな花束を渡されると「もう(難しい)せりふは覚えなくていいんですね(笑)」と語り、自身初となる鑑定人という役では専門用語のせりふに苦しめられた様子。さらに「デビュー30周年という節目に、この作品に巡り会えたことが本当にうれしかった」と笑顔で明かしながら、3か月間の撮影期間を振り返った。

藤木直人 コメント

本当にお疲れ様でした。もう、せりふ覚えなくていいんですね(笑)。今作のオファーを受けたとき“今年の夏は忙しくなるな”と覚悟して臨みましたが、スケジュールも切羽詰まっていたし酷暑だったしセリフ量も多く本当に大変でした…。でも、めちゃくちゃ楽しかったです!すてきなキャストの皆さん、元気で明るくてクリエイティブなスタッフの皆さんがいてくれたからだと感謝してます。僕は1995年にデビューしたのですが、30年という節目にこの作品に巡り会えたことが本当にうれしかったですし、自分の中でも記念になる30周年となりました。本当にありがとうございました!

白石麻衣 コメント

撮影が始まって約3か月間あっという間でした。真夏の撮影で暑い日も多かったのですが、皆さんが温かく支えてくださって、毎日の撮影が本当に楽しかったです!ドラマを通じて“科学ってすごい!”と感じたので、これからは指紋(をむやみに付けないよう)に気をつけたいなと思いました(笑)。皆さんお世話になりました!

迫田孝也 コメント

最後の最後で事件モノらしいシーンが撮れまして、すごく汗だくです。この3か月間、あっという間に過ぎてしまいました。顔見知りのスタッフが多かったので、リラックスしながらも全てのシーンを全力で演じきることができました。残りわずかですが、放送終了までよろしくお願いします!

中沢元紀 コメント

3か月間ありがとうございました。僕自身、刑事役が初めてだったのですが、ずっと憧れていた刑事役を演じることができてうれしかったです!すてきなキャストの皆様、スタッフの皆様とご一緒できて光栄でした。またご一緒できるように頑張ります!ありがとうございました!

松雪泰子 コメント

皆さんより一足先に撮影終わってしまい寂しいです。藤木さんや白石さんはまだここから終盤の撮影があると思いますが、スタッフの皆様もお体に気をつけて最後まで撮影ください。3か月間本当にありがとうございました、お疲れ様でした!

堀部圭亮 コメント

ドラマ最終盤に登場する、氷室崇志。とても重要な役を任せていただきました。藤木さんをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さん。とても温かく迎えていただき、心地好い緊張感と重圧を思い切り楽しんで、そして悔いなく演じることができました。最終話にふさわしい、最強で最狂で最恐で最凶な男、氷室崇志を、ご堪能いただければ幸いです。

最終話(9月17日(水)放送)あらすじ

科警研で発生した放火殺人の容疑者となった尾藤宏香(松雪泰子)の無実を証明しようと動いていた土門誠(藤木直人)は、元科警研職員・下垣満行(中島多朗)の犯行であることを突き止める。しかし、警察が下垣の自宅に踏み込むも既に死亡しており、遺体の傍には“土門へ H”というメモが残されていた。その直後、土門の元に一連の事件を企てた氷室崇志(堀部圭亮)から電話がかかってくる。氷室は「科学はうそをつかない…そんな幻想を、君はまだ信じているのか?」と語りかけ、土門は真の狙いは尾藤ではなく自分だったことを悟る。
都丸勇人(中沢元紀)によると、下垣の死因は毒物による中毒死とのことだった。しかしその毒物は未知の化合物である可能性が高く、下垣にそのようなものを作れる技術はないと考えられた。さらに、科警研へのサーバー不正アクセスについても高度な技術が使用されており、科学とIT両方に長けた犯人像が浮かび上がってくる。
翌日、鑑定所に土門と尾藤の大学時代の同期・原田俊吾(袴田吉彦)がやって来る。土門はITセキュリティのスペシャリストでもある原田に、サーバーに侵入した人物の特定を依頼。土門は下垣が摂取した毒物の鑑定を、そして原田は不正アクセスの解析を始めていく…。

番組情報

『最後の鑑定人』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時~10時54分

<出演者>
藤木直人、白石麻衣、迫田孝也、中沢元紀、阿部亮平、栗原類、松雪泰子 ほか

原作:岩井圭也「最後の鑑定人」(角川文庫/KADOKAWA刊)、「科捜研の砦」(KADOKAWA刊)、「追憶の鑑定人」(KADOKAWA刊・2025年9月2日発売予定)
脚本:及川拓郎(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』演出、『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』監督ほか)、山崎太基(『白暮のクロニクル』、『相棒 season 18』ほか)、北浦勝大(『問題物件』第6話、『PICU~小児集中治療室~スピンオフ』ほか)、青塚美穂(『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』、映画「家族のはなし」)
主題歌:矢沢永吉「真実」(Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
音楽:橘麻美
プロデューサー:石原未菜、宮木正悟、郷田悠(FCC)
プロデュース協力:渡辺良介(大映テレビ)演出:水田成英(FCC)(『119 エマージェンシーコール』、『医龍~Team Medical Dragon~』ほか)、谷村政樹(『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』、『いちばんすきな花』ほか)、清矢明子(『新宿野戦病院』、『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』ほか)
制作協力:FCC
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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