

10月8日(水)放送の『朝メシまで。』(テレビ朝日系 午後7時~9時)は、北海道出身の大泉洋、タカアンドトシをゲストに迎えて「北海道で夜から朝まで働く人を大調査!北の朝メシから2025秋」を送る。
児嶋一哉(アンジャッシュ)&ウエンツ瑛士がMCを務め、真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てる“朝メシバラエティ”『朝メシまで。』。3時間スペシャルとなる今回は、北海道の各地で夜から朝まで働く人々の仕事と、彼らの“朝メシまで”に密着。スペシャルナレーションは木村多江が務める。
大泉が青春時代を過ごした街であり、タカアンドトシ2人の故郷でもある札幌市では、北海道民が愛してやまないサンドイッチ専門店の舞台裏を追いかける。24時間営業のこの店では常時40種類以上、色とりどりのサンドイッチがショーケースにぎっしり並び、朝から晩まで行列が途切れない。そんな店の奥をのぞくと、そこにはとんでもないスピードでサンドイッチを手作りする女性が…。番組では、夜9時から朝6時までの9時間、大量のサンドイッチを手作りする彼女の職人技に迫る。この店で1日に800個売れる超人気サンドイッチとは…。
根室海峡の沿岸にある標津町では、鮭漁師の男性を取材。秋鮭は身もイクラもおいしいことから道民に“秋味”と呼ばれ親しまれてきたが、近年、地球温暖化の影響で深刻な不漁が続いている。今回は、年々漁獲量が減少している中、さまざまな工夫で伝統の鮭漁を守る漁師たちに密着。厳しい状況の中、鮭漁師の息子が同じ仕事を選んだ理由とは…。スタジオでは標津産の鮭とイクラを使った二色丼を試食し、大泉もタカアンドトシも大満足の表情を浮かべる。
女満別では、大人気ポテトチップス用のジャガイモ作りに精魂を傾ける農家にスポットを当てる。想像を絶する規模で行われる収穫と、超繊細な作業の数々にスタジオの一同もビックリ。ポテトチップス向けのじゃがいもを揚げたてで試食して、そのおいしさに感動する。
旭川市では、人気スポット“旭山動物園”の飼育員たちの仕事のウラ側に潜入。ホッキョクグマ担当の飼育員の仕事を追跡すると、万が一にもクマが逃げ出すことがないよう、鍵管理を超徹底していることが判明する。動物たちを病気から守るためのエサやりや健康チェック、そして期待されている出産の準備など、普段見ることができないバックヤードも公開。また、カバ担当の飼育員が週に1度行う、巨大水槽清掃の様子も紹介する。
足寄町では、亡き父から受け継いだ牧場運営に奮闘する青年酪農家の1日を追いかける。父親はこれまで200人以上に放牧酪農を教えてきた伝説の酪農家だったが、病に倒れ、昨年帰らぬ人に。そんな偉大な父の志を継いだ若き酪農家の姿に、スタジオも感動。さらに、この牧場の牛乳に魅せられ、長野県から移住してきたチーズ職人のこだわりにも迫る。
このほか、本州~北海道間の物流を支える“青函フェリー”の一等航海士や、深夜の新千歳空港で滑走路の照明設備“航空灯火”を点検する仕事人の“朝メシまで”を徹底取材する。
番組情報
『朝メシまで。』
テレビ朝日系
2025年10月8日(水)午後7時~9時
※一部地域を除く
©テレビ朝日