岡田准一&蒔田彩珠がテレ朝新春特番『霊峰 富士山のすべて』ナビゲーターに

エンタメ総合
1時間前
『霊峰 富士山のすべて』
『霊峰 富士山のすべて』

『2026年 新春開運スペシャル 霊峰 富士山のすべて~春夏秋冬 世界を魅了する絶景と謎~』(テレビ朝日系)が、2026年1月2日(金)午後9時~11時15分に放送される。

この番組は、“なぜ、富士山は世界中の人を魅了するのか?”というテーマにナビゲーターの岡田准一と蒔田彩珠がそれぞれ違った切り口で迫る新春大型特番。

20代の頃にプライベートで一度だけ富士登山をしたことがあるという岡田は、歴史好きとあって富士山の歴史や信仰史に興味津々。荘厳でダイナミックな富士山の物語を追い、山梨や静岡を駆け巡る。戦国武将の役を多く演じている経験を生かし、ときに専門家が驚くような考察も飛び出す。

「富士山は好きだけど、なぜ好きなのか考えたことがなかった」という岡田は、“なぜ、日本人は富士山に魅せられるのか?”という謎に迫るべく、静岡県・富士山本宮浅間大社に向かう。特別に、室町時代の登山の様子を描いた「絹本著色富士曼荼羅図」を目の当たりにすると、命懸けで登山をしていた時代の人々を描いた貴重な絵を前に思わず感嘆の声を揚げる。

また、山梨県富士吉田市で江戸時代より全国から来た登山者を案内している「御師(おし)」の末裔も訪ねる。当時、富士登山に来ていた人たちが食べた食事を実際に食したり、樹型と呼ばれる溶岩の洞窟を巡って身を清める「胎内巡り」を体験したりと、江戸時代の信仰・登山方法を学ぶ。

そして、山梨県・北口本宮冨士浅間神社では、撮影中に岡田のすぐそばにあるご神木に雷が落ちる事態も。この雷は富士山の神様からの歓迎か、それとも拒絶なのか。衝撃の出来事に、岡田の表情にも緊張が走る。

そんな岡田は7月、富士吉田口から登山をスタート。快晴とあって「絶好の登山日和。富士山は全貌を見せてくれるのか?」と期待に胸を膨らませる。

小さな子供や御来光を見てきたという下山客、山小屋を切り盛りする夫婦、アルバイトをする若者など、富士山を愛する人たちと触れ合い「富士山の魅力とは?」との問いを投げかける岡田。果たして彼は山頂で御来光を眺めたとき、“なぜ、日本人は富士山に魅せられるのか?”という答えを導き出せるのか。

一方、蒔田は富士の水の恵みや富士山にまつわる芸術など、私たちの身近にある富士山の魅力にアプローチ。ドキュメンタリー撮影は初めての体験だったが、樹海を散策したり、川に入ったりといった体当たり取材を繰り広げる。

芸術の対象として世界遺産に登録されている富士山。その始まりともいえるのが、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎が70代になってから描き始めた「冨嶽三十六景」。「三十六景」は当時から人気となり、追加で描いたものも合わせると計46枚になるそう。蒔田はその46枚を一堂に集め、北斎博士と共に分析。「(富士山が)変わらずそこにあるという気がする」と考察しつつ、富士山に魅せられた浮世絵師・北斎が描きたかった富士山に迫る。

また、富士山が生み出す自然の神秘にも肉薄。まるで映画の舞台のような青木ヶ原樹海からは、富士山の不思議で独特な生態系をリポート。静岡県の名勝・白糸の滝と柿田川では、富士山の“命の水”が織り成す絶景に感動する。幻の水中花「ミシマバイカモ(三島梅花藻)」の貴重な姿や、富士の水が支える地域の暮らしなどから、岡田とは違った切り口で“なぜ、日本人は富士山に魅せられるのか?”をひもとく。

番組では、富士山で行われた花火大会や、富士山麓の小学校の入学式、富士山に魅せられた写真家たちが撮った極上の一枚など、季節感のある富士山の絶景も紹介。番組オリジナルのテーマ曲は、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズのメインテーマなどを手掛けた作曲家・沢田完が制作。四季の絶景を特別な一曲とともに紹介する。

番組情報

『2026年 新春開運スペシャル 霊峰 富士山のすべて~春夏秋冬 世界を魅了する絶景と謎~』
テレビ朝日系
2026年1月2日(金)午後9時~11時15分

ナビゲーター:岡田准一、蒔田彩珠
専門家:大髙康正(静岡県富士山世界遺産センター 学芸課 教授)
小和田泰経(日本城郭協会理事)
安村敏信(北斎館 館長・日本美術史学者)
漆畑信昭(柿田川みどりのトラスト 会長)ほか

©テレビ朝日

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