

10月12日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、古舘伊知郎をゲストに迎えて、茨城県古河市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
今回のゲストは古舘伊知郎。電話の時点で既に誰だか分かってしまうくらい古舘節が色濃く漂う。そんな古舘が待っていたのは「古河公方公園」。出会った瞬間から古舘のトークがさく裂しまくるが、趣のある公園でタイトルコールして『メシドラ』がスタートする。
「下ネタさえも下ネタと感じさせないのが自分のプライド」という古舘とメシドラカーに乗り込んで最初の話題は、古舘がなぜ『メシドラ』に出演してくれたか。最初に出演のオファーが来た時には「誰かと間違えてるんじゃない?と思ったくらい」自分には向いてないと思っていたという古舘。「昔のテレビ界の流儀みたいなのがどんどん否定されてて、違うんだよ、今はそんな時代じゃないんだよ」と言われそうで「時代に対する漠たる不安」があったが「2人が温かく迎えてくれてめっちゃうれしかった」という。
最初のお店は「茶寮 HANARE」。ここでは古舘が配信している時事問題を扱う番組の話題に。最初は「細々と始めて、どうしたらいいかも分からなくて」戸惑っていた古舘は中田敦彦に相談したらしい。すると中田が「大先輩に生意気だけど言わせてもらいます!」と事前に用意してきてくれていたらしい数々のノウハウを教えてくれたという。それを聞いて古舘は「もう泣きそうになるくらいうれしくて」自分の配信のスタイルを変えてストレートにニュースを扱い始めて成功したと語る。
その後運ばれてきたお茶の繊細なおいしさの表現をめぐって古舘が「大人げなくイラっと」するなど軽くモメながら、古舘がフリーになった後のあるエピソードについての話題に。29歳でフリーになってまだ独身の頃に「目黒川沿いのレンタルビデオ店でビデオを借りて、うちに帰って仕事の疲れを癒やしながら寝ようと思って」いたところ、そこに出演していた司会者のネームプレートを見て「俺も売れたな、と思ってすごくうれしかった」と当時を振り返る。果たしてネームプレートに書いてあった名前とは。
次に3人がやってきたのは「Garage Cafe AJITO」。キューバサンドなど計7品を注文してからの話題は、古舘とみのもんたさんの縁について。小学生の頃はプロレス、中学生になるとラジオの深夜放送にハマっていた古舘は「アナウンサーになりたい」とほのかに思っていたという。ラジオ番組の中でも特にみのさんが好きだったという古舘は、高1の時にみのさんが司会をしているイベントにサイン帳を持って会いに行ったという。ドキドキしながら「みのさんみたいなしゃべり屋になりたいんです!」と言った古舘に、みのさんは即座に「なれるよおまえなら!次の方どうぞ!」と励ました?という。その言葉が「ズドーンと入った」古舘は、夢をかなえてアナウンサーになってから1~2年はみのさんの鞄持ちをしていて「他局のアナウンサーの鞄持ってんじゃねぇ!」と上司に怒られたと笑う。その後「傷つくのを恐れすぎな時代」をめぐっての兼近の表現に再び古舘がややイラっとする場面も…。
移動中の車内では恒例のカーラジオ相談室。「いつも自分の話をし過ぎてしまうので、聞き上手になるコツを教えてほしい」という相談に、“誰よりも自分の話をする人たち”が出した答えとは?
その後、焼きいもスイーツがおいしい「MARUIMO CAFE」で計5品をテイクアウトして車内でいただいてから、3人が最後に向かったのはゴルフ練習場「総和リンクス」。ここで今回の旅にかかった代金を誰が支払うかをパターゴルフ対決で決めることに。何十年もゴルフをやっていない古舘と、最近ゴルフを習い始めた兼近、いつも通りの満島、ゲームに負けてお支払いをするのは果たして誰なのか。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ