

10月11日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時56分~8時54分)は、「世界に誇る天才浮世絵師 葛飾北斎ミステリー2時間スペシャル」を送る。
今回は「国際北斎学会」で特別顧問を務めている“葛飾北斎博士ちゃん”こと目黒龍一郎くん(16歳/高校1年生)が、10月17日(金)公開の映画「おーい、応為」で北斎の娘・葛飾応為を演じた長澤まさみ、ドランクドラゴン・塚地武雅と共に、浮世絵に仕掛けられたトリックや北斎にまつわる謎の数々に迫っていく。
日本はもとより、世界中の人々を魅了する天才浮世絵師・葛飾北斎。龍一郎くんによると、北斎は見る人を楽しませるために作品の中にさまざまなミステリーを残しているとか…。そんな北斎作品の謎を解明するため、3人は美術館へ。“時空を超えた富士山!?”“浮世絵の中に文字が隠されている!?”など、北斎が作品に仕掛けたトリックの解読に挑むが、“北斎のある浮世絵には、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」との共通点が隠されていた!?”というミステリーも浮上。北斎の巧みな手法に、長澤も塚地も驚きまくる。
映画出演にあたって北斎の作品に触れ、その魅力にハマったという長澤はたびたび鋭い考察を繰り出して、塚地はもちろん、龍一郎くんをもうならせる。また、長澤は次から次へと北斎の謎を解き明かしていく龍一郎くんの解説に「すごい!楽しい!アトラクションみたい!」と大興奮する。
続いて、3人は“北斎には影武者がいた”という説にも迫る。北斎の作品の中には、ゴーストライターが描いたとされる絵が存在するとか。いったい、そのゴーストライターとは誰のことなのか。その正体につながる、超貴重作品を特別公開。実物を目の当たりにした龍一郎くんの感想は…。
さらに、北斎晩年の謎にもスポットを当て、東京から240キロ離れた長野県小布施町も訪れる。北斎は83歳をすぎてから小布施に通い、いくつかの大作を残している。龍一郎くんに同行するのは、大の北斎好きだというピース・又吉直樹。北斎はなぜ江戸を離れて長野の山奥で作品作りに没頭したのか。その謎を探るべく、2人は北斎史上最大級の作品が飾られているという“岩松院”へ。北斎が89歳のときに描いた超巨大肉筆画の全貌とは。
そして、死の間際、北斎が浮世絵に残した謎も探る。90年の生涯で3万点もの作品を世に送り出した北斎。その絶筆には“黒い龍”が描かれているというが、なぜ北斎は人生最期に黒龍を描いたのか。又吉が「鳥肌立った…」と絶句した、超貴重な北斎の絶筆を特別に公開。スタジオでも、芦田愛菜が「私、北斎のとりこになりそうです。この絵、すごくひかれます…」と心を奪われる。
番組情報
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
テレビ朝日系
2025年10月11日(土)午後6時56分~8時54分
©テレビ朝日