

『有吉の壁』(日本テレビ系)の人気企画で、有吉弘行が映画監督になり、武将に成り切って壁芸人たちにムチャぶりをする「アドリブ大河」の映画化が決定し、本日放送の『有吉の壁 10周年の壁を越えろ!2時間SP』の中で発表された。
9月末、収録の舞台は京都東映太秦映画村。いつもの「アドリブ大河」とはちょっと違った雰囲気を感じつつ、いつものようにオープニング撮影のため整列する壁芸人たちに、この日の収録が映画化されることが有吉からサプライズ発表された。
即興で撮影する中で、良かった演技を映画でも採用。配役も収録の演技を見た上でオーディション形式で決定される。ストーリーも配役も白紙の中、アドリブ演技を見て有吉監督が内容を決定していく。
しかし、有吉監督が多忙のため、この日に撮影する4シーンしか担当できず、あとはストーリーも含めて壁芸人たちに丸投げなことが判明。そんな映画の常識を打ち砕く無茶苦茶な状況の中、来年1月の劇場公開を目指す。
「映画館でみんなで笑おう!」をキャッチコピーに、バラエティー×映画の壁を越えたスケールでテレビと連動し『有吉の壁』10周年の集大成として視聴者に笑いと驚きを届ける。
撮影2時間超えのシーン①「二人の英雄、現る。」のオーディションをくぐり抜け、主役の座を勝ち取ったのは、とにかく明るい安村と蛙亭・イワクラの2人。今後も『有吉の壁』の放送の中で残りのシーンを撮影し、オーディション形式で役を決定。次回は12月10日(水)放送の『有吉の壁SP』内で、主役を支える大事な味方「有壁隊」が決定する。
有吉監督は「国宝を越えます」とコメント。『有吉の壁』公式YouTubeチャンネル「壁チャンネル」では、映画最新情報・ストーリーに悩む様子を配信中。
映画情報
有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」
2026年1月16日(金)より3週間限定 全国公開
<ストーリー>
伝説の猿の師匠に刀を教わった剣士“宮本寂しい”(とにかく明るい安村)と、“わり井直虎”(蛙亭・イワクラ)が主役。直虎の仕事は町の団子屋に団子を卸す業者。しか決まっていない…。
丸投げされたストーリーをオーディションで選ばれた壁芸人たちが全力で作り出し、有吉監督が先に撮ったエンディングとつながって最高の物語ができるのか。
<スタッフ>
監督:有吉弘行
監督補:佐藤栞里
<キャスト>
主演:宮本寂しい(とにかく明るい安村)、わり井直虎(蛙亭・イワクラ)
出演:長田庄平・松尾駿(チョコレートプラネット)、じろう・長谷川忍(シソンヌ)、小宮浩信(三四郎)、太田博久(ジャングルポケット)、山本浩司(タイムマシーン3号)、岡部大(ハナコ)、尾形貴弘・向井慧(パンサー)、えいじ(インポッシブル)、新山(さや香)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、長谷川雅紀(錦鯉)、みちお(トム・ブラウン)、森田哲矢(さらば青春の光)
配給:TOHO NEXT

















