テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードを紹介します。第124回は7月20日(月・祝)スタートのドラマ『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する梶原叶渚さんが登場です。
「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」梶原叶渚
◆28年ぶりに連続ドラマとして復活する『GTO』。反町隆史さん演じる型破りな元暴走族の教師・鬼塚英吉が、生徒たちと真正面から向き合う姿が話題となり、社会現象を巻き起こした学園ドラマです。出演が決まった時はどんな思いでしたか?
『GTO』は私も再放送などで見ていた作品だったのですごくうれしかったです。何よりこの作品が好きだという母が、私の出演をとても喜んでくれたことが印象的でした。当時の人気ぶりをあらためて話してくれて、「この作品に出られるなんて本当にすごいことだよ。おめでとう」と言ってくれたので、母の言葉を励みに全力で撮影に挑もうと思っています。
◆梶原さんが演じるのは鬼塚先生が受け持つ私立誠進学園1年B組の生徒・若槻琴音。役柄をどう捉えて、どんなふうに演じようと思っていますか?
琴音は周りに流されずに、自分が好きなことを貫ける芯の強い子です。周りにはあまり関心がなく、一匹狼なところがありますが、それは大好きな読書の時間を誰にも邪魔されたくないという思いからきているんです。だからこそ、琴音が読書の時間を心から楽しむ様子がしっかり表現できるように心掛けています。クランクインの前にスタッフさんが演技指導の時間を設けてくださったので、その時に教わったことを意識しながら自分なりに準備して臨んでいます。
◆実生活でも高校生活を送られていますが、学園ドラマの生徒を演じることについてはどう感じていますか?
1年B組のみんなのことは“第二のクラスメート”のように感じていて、現場に行くのがとても楽しいです。自分の居場所が一つ増えたなと、うれしく思っています。生徒役のみんなはとても仲が良く、控え室でもずっとおしゃべりしています。それぞれがその時話したいことを自由に話していて、わちゃわちゃした雰囲気はまさに学校の同級生が集まっているようです。それでいてまとまりもあって、一人一人が“みんなで一つの作品を作りあげよう”という意識をしっかり持っているのも感じます。
◆誠進学園の制服はいかがですか?
ネイビー系で白いパイピングがアクセントになっていて、とてもかわいいです。自分がこれまで着てきた制服とはまた違った雰囲気なので、袖を通すたびに気分が上がります(笑)。
◆演じる琴音に似ているところや共感する部分はありますか?
琴音が好きなことを楽しんでいる姿は自分とも重なります。また、私も琴音と同じく本が大好きで、人から薦められたものはすぐに読んでみるタイプです。漫画も大好きで、最近になって友達に「絶対に見たほうがいいよ」と言われて『進撃の巨人』を読破しました。久しぶりに号泣するほど感動しましたし、なぜ私はこれまでこの作品を読んでこなかったんだろうと自分に腹が立ってくるほどでした。いつか私も、自分が出演した作品でこんなふうに人の心を動かしてみたいなと思います。
◆梶原さんはモデルとしても活躍されていますが、モデルのお仕事が俳優業に生きる部分や、その逆もありますか?
モデルはさまざまな表情を必要とされるので、いつも自分の写真を見ながら表情の研究をしているのですが、それはお芝居にもつながっているなと感じます。ドラマのお仕事ではムービーのカメラが常に向けられているので、モデルとして動画の撮影をされる時もカメラに緊張しない度胸が付いたように思います。
◆今後、楽しみにしているシーンはありますか?
演じた自信としては、琴音にスポットが当たる回は気になります。今はそのシーンのことを考えるたびに「長ぜりふをしっかり覚えられるかな」「噛まずに言えるだろうか」「周りに迷惑をかけたくないな」と不安ばかりですが、琴音の抱えている秘密が明かされる場面でもあるので、しっかりとやりきりたいと思っています。それまでの琴音とは違った表情が見せられるように頑張りたいです。
◆では“GTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)”にちなんで、梶原さんにとって“グレートだな”と思うものを教えてください。
今は私の中で“鬼塚先生”以上に“グレート”という言葉が似合う人や物が見つからないです。それくらい反町さんが演じる“鬼塚先生”が偉大で。教師と生徒というよりも、愛と情熱を持って一人の人間として向き合ってくれる姿は本作においても変わらないです。
◆梶原さん世代から見て、鬼塚先生のような熱い教師はどう映りますか?
現代の先生と生徒の関係はもっとあっさりしていると思いますし、“自由”や“放任”を重視している気がするので、やっぱり新鮮です。こんな先生がいたら生徒を元気づけてくれそうですし、もっと学校が楽しくなりそうだなとも思います。
◆最後に本作の見どころを教えてください。
1年B組の生徒たちが抱える悩みは、きっと多くの皆さんに共感していただけると思いますし、コスパ重視で効率を求める令和の高校生たちが、鬼塚先生の登場によって少しずつ変わっていく様子を見守っていただけたらうれしいです。これまでの『GTO』らしい破天荒さは残しつつ、現代にフィットした新しい『GTO』をぜひ楽しんでください。
プロフィール
●かじわら・かんな…2009年7月31日生まれ。東京都出身。A型。主な出演作は『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』『スカイキャッスル』など。ティーンのカリスマ的存在で「Seventeen」専属モデルとしても活躍中。待機作が多数控えるネクストブレイク筆頭の新星。
番組情報
『GTO』
カンテレ・フジテレビ系
2026年7月20日(月)スタート
毎週月曜 午後10時~10時54分
出演:反町隆史、生見愛瑠、工藤阿須加、高橋メアリージュン、市川知宏、夙川アトム、近藤芳正、宇梶剛士、松嶋菜々子
稲垣来泉、及川桃利、大島美優、梶原叶渚、川口和空、北里琉、柴崎楓雅、難波碧空、西浦心乃助、堀口真帆、森本陸斗 ほか
原作:藤沢とおる『GTO』(講談社「週刊少年マガジン KC」刊)
脚本:遊川和彦
音楽:福廣秀一朗
エグゼクティブプロデューサー:安藤和久
チーフプロデューサー:河西秀幸
プロデューサー:永富康太郎、伊藤茜
監督:中島悟、松田健斗
制作協力:メディアプルポ
制作著作:関西テレビ
●photo/干川 修 text/土屋華夏













