
堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系 毎週(日)午後9時~9時54分)を手掛ける飯田和孝プロデューサーが、第13話(8月9日放送)の撮影裏話を明かした。
2023年に放送された『VIVANT』は、ハイクオリティーな映像美に加え、堺雅人演じる主人公・乃木憂助と彼を取り巻く公安、さらに「別班」という謎の組織が複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした。
第2シーズンでは、黒須(松坂桃李)ら別班諜報員5人が拉致され、乃木(堺雅人)らが調査を開始。第13話では、乃木の勤務先でもある丸菱商事の専務・長野(小日向文世)の正体が明らかになる一方、公安部・外事第4課の諜報員で、テントの「モニター(協力者)」でもあった新庄浩太郎(竜星涼)を追う作戦が描かれた。
飯田和孝プロデューサー コメント
VIVANTを熱く、丁寧に、ご視聴いただきありがとうございます。8月9日の第13話で、VIVANT第2シーズンがいよいよスタートしました。というのも、ここまでは、第1シーズンの時間軸の裏側を紐解いていく形で物語が進んでいましたが、ここから、いよいよ別班奪還へ向けての乃木の冒険が始まっていきます。そんな中、野崎さんが裏切ったとわかった時のSNSでの反応、友人、家族からの反応は、これまでにない、正にカオスでした(笑)。私の周囲にも、野崎さんを疑っている人は少なかったのですが、私も、最初にこの台本を読んだ時には、一人で「えーーー!」と声に出してしまったのを記憶しています。「信頼し合った仲間が宿敵になる」というのは、名作にはつきものですが、これからの乃木の冒険は、間違いなく険しく、しかしながら、とてもエキサイティングなものになっていくことをお約束します。
第13話の見どころというと、やはり名優たちの芝居合戦ですね。乃木に対峙する長野専務の芝居には、凄みすら感じました。無料動画配信サービス「TVer」で配信中の「VIVANT-Adventure Log-」では、謙遜していらっしゃいますが、小日向さんの演技の凄さは、目、だと思っています。力強さ、鋭さ、優しさが目に宿っているんです。優しいセリフでも、裏腹に目が鋭かったりするんです。それは正に、ベテランの別班員さながらな隙のなさを感じさせてくれます。
また新庄演じる竜星涼さんの熱い芝居にも感動したのを記憶しています。拷問シーンの撮影日の竜星さんには、並々ならぬ決意のようなものが宿っていて、何にも揺るがない強さを感じました。正に新庄というキャラクターが、ブレずに、信念を持ち行動している、そのままの姿がそこにありました。追い詰められるシーンではあるものの、生き生きと芝居を楽しんでいる姿がそこにありました。
それを見た時に、第1シーズンで新庄役を竜星涼さんにオファーしたいと思った時のことが蘇りました。テントのモニターであることが最終回でわかる新庄は、視聴者を油断させつつも、得体の知れない何かを宿している必要があります。私は、『小さな巨人』(2017年)でご一緒して、竜星さんの高い演技力を知っていましたし、『アンナチュラル』(2018年)の木林役での言葉とは裏腹な不気味さが、印象に残っていました。第1シーズンの制作前から、「続編では新庄はかならずキーになる」と福澤監督から言われていた中で、竜星涼さんなら新庄を魅力的に演じてくれる、と考えオファーしました。
そんな新庄ですが、第14話で大きな転換点を迎えます。是非、明日の放送、心して見守っていただければ嬉しいです。
改めて、VIVANT第2シーズンは、乃木憂助が仲間を奪還しにいく、ごくごくシンプルなストーリーとなっています。乃木さん目線で、乃木が見えているものにフォーカスして、世界観に入り込んで、見ていただければ嬉しいです!
よろしくお願い申し上げます!!!
番組情報
日曜劇場『VIVANT』
TBS系
毎週(日)午後9時~9時54分
<スタッフ>
製作著作:TBS
原作・演出・プロデュース:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝
<出演者>
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、竜星涼、山中崇、Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)、Tsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)、富栄ドラム、林原めぐみ(声の出演)、内野謙太、花岡すみれ、本間さえ、二宮和也、井上順、林遣都、内村遥、井上肇、市川猿弥、市川笑三郎、平山祐介、珠城りょう、西山潤、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子、松坂桃李
©TBS
















