
10月31日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ 午後9時~9時54分)は、ダイハツ「コペン」を特集する。
ゲストには、1984年のダイハツ入社以来、ブレーキをはじめ操縦安定性にまつわる技術開発でクルマ造りを支え、2代目コペンのチーフエンジニアを務めた藤下修さんが登場。ダイハツ一筋43年の藤下さんと共に、名車誕生の知られざる舞台裏に迫る。
まず登場したのは、2002年に誕生した初代コペン。走りを見るなり小木博明は「いい音!」と声を弾ませ、軽自動車初となる電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」が織り成す“絶妙な20秒”の開閉アクションに大興奮。矢作兼も上質なレザー調の内装に触れ、「外はかわいいのに、中は男ですよね」と心地よいギャップにうなる。
実際にステアリングを握り、「やっぱり初代だなぁ」と懐かしそうに目を細める藤下さん。当時はまだ修行の身としてコペン誕生を横目で見ながら、ブレーキや乗り心地といった走りの根幹をがむしゃらに磨き上げていたと振り返る。
そして2011年、藤下さんは運命の「2代目チーフエンジニア」に就任。ダイハツ社内で誰もが憧れながらも、「自らその苦労を買って出るのか?」と誰もが足踏みしたという“聖域”への挑戦だった。初代が愛された名車だからこそ、のしかかるプレッシャーは想像を絶するもの。「初代より燃費悪化は許されない。その上で走りを磨き、価格は据え置き」という無理難題に、チームはどう立ち向かったのか。世界中のスポーツカーを徹底研究して挑んだ、15年越しの知られざる開発秘話が明かされる。
続いて登場した2代目コペンを見るなり、「がらっと顔が変わったよね〜!」と声をそろえるおぎやはぎの2人。しかし、そのスタイリングの裏には壮絶なドラマが隠されていた。
2010年に発足した新型開発チームを引き継ぎ、2011年にチーフエンジニアへ就任した藤下さん。ところが、前任から引き継いだ開発メンバーはまさかの5人。「このままでは作れない」と一度は開発凍結に追い込まれ、水面下で活動を続ける“アングラ”生活を余儀なくされた。愛された初代ゆえに社内外から「ああしたい、こうしたい」と無数の意見が噴出し方向性が定まらない日々。そこで藤下さんは「低慣性イキイキスポーツ」という言葉を掲げ、チームの意志を一つに束ねた。
しかし、高速走行時の空力を追求した新デザインは、熱狂的な初代ファンから猛反発を受ける。最後にファンを納得させた術とは…。
進化したアクティブトップを再び体験した小木は、「かっこいい! 究極の20秒だね」と大絶賛。試乗した矢作も「走りへの妥協を一切しなかったのが伝わってくる。『こんなもんでいいだろう』で終わらせてない!」と感心する。
さらにトークは、2代目開発のためにライバル車を徹底研究したエピソードへ。「ネジ1本までバラバラに分解した」という噂の真相は…。
番組情報
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
BS日テレ
2026年10月31日(土)午後9時~9時54分
出演者:おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
©BS日テレ















