演技派芸人・ハナコ岡部大が『エール』に出演!「KOC優勝よりうれしかったかも(笑)」

ドラマ
2020年06月25日

連続テレビ小説『エール』

連続テレビ小説『エール』(NHK総合ほか)にハナコ岡部大が出演することが分かった。

岡部が演じるのは、茨城出身の田ノ上五郎。主人公・古山裕一(窪田正孝)と同じように小山田先生(志村けん)の作曲入門を読んで作曲を学んだという人物。6月26日(金)の放送で初登場し、裕一に突然、弟子入りを申し込む。この出会いが裕一と音(二階堂ふみ)をはじめ、二人を取り巻く登場人物にも大きな影響をもたらすことになる。

連続テレビ小説『エール』

連続テレビ小説初出演となる岡部は「まさか自分が朝ドラに出られるなんて、びっくり以外のなにものでもないというか、ドッキリかと思いました。秋田の家族みんな朝ドラが大好きで、子供の頃から『ふたりっ子』や『あぐり』を見ていたので、今回の出演は人生で一番うれしい出来事です!もしかしたらキングオブコント優勝よりもうれしかったかもしれません(笑)」と。

続けて「ハナコのメンバーに報告すると、2人とも大興奮してくれました。『エール』がドラマ初演技になるのですが、事務所の先輩で、トリオとしてもあこがれているネプチューンの(原田)泰造さんみたいにお芝居もできる芸人を目指していきたいなと思っています」と意気込みを語った。

役柄については「僕が演じる田ノ上五郎は、真面目で真っすぐすぎるところもあるけど、思いやりがあって、周りからも愛される人物です。すてきな役を頂いたので、全身全霊で挑んでいます。不器用な五郎ですが、見守っていただけるとうれしいです」と語った。

連続テレビ小説『エール』

制作統括の土屋勝裕は岡部の起用について「純朴な地方の青年という五郎役にふさわしいキャストを探していた時に、岡部大さんにお会いして、弟子入りしたいと願う場面を試しに演じていただいたのですが、顔を真っ赤にしながら涙を浮かべての迫真の演技に演出陣も納得、その場で出演をオファーしました」と明かした。

そして「不器用でも真っすぐに生きる男として、『エール』に新たな風を吹き込んでいただけると思います。五郎には思わぬ展開が待ち受けていますので、ぜひお楽しみに!』とコメントしている。

連続テレビ小説『エール』
NHK総合ほか
毎週(月)~(土)前8・00~8・15
※土曜日は1週間を振り返る。

©NHK