『カネ恋』に星蘭ひとみ、大友花恋、八木優希、アインシュタイン、ウイカらが出演!主題歌はMr.Children

ドラマ
2020年08月18日

『おカネの切れ目が恋のはじまり』

松岡茉優と三浦春馬が出演する火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に、草刈正雄、キムラ緑子、南果歩、星蘭ひとみ、大友花恋、八木優希、アインシュタイン、中村里帆、ファーストサマーウイカ、池田成志の出演が決定。また、主題歌をMr.Childrenが担当する。

本作は『凪のお暇』の脚本を手掛けた大島里美による完全オリジナル“じれキュン”ラブコメディー。

松岡演じる1円まで清く正しく美しく、モノや恋に一途で、全て計算通りの「清貧女」九鬼玲子と、欲しいものには一直線でお金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な「浪費男」猿渡慶太(三浦春馬)という金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになるという、おカネ修行を通したひと夏の恋物語だ。

このたび、慶太の元カノ・聖徳まりあ役に、現役の宝塚歌劇団娘役で連続ドラマ初出演の星蘭ひとみが決定。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは26年ぶり。そんな星蘭が演じるまりあは、慶太の元カノで、彼の浪費ぶりに愛想を尽かして別れたのだが、慶太からの連絡に揺れ動く。また、まりあは“自分への投資”を言い訳にお金を使いまくる「投資女子」。周りの目を気にして強がっているが、そのことに疲れてしまうという役どころだ。

玲子の初恋の相手・早乙女健(三浦翔平)の秘書、牛島瑠璃役には大友花恋。牛島は全ての仕事を完璧にこなす秘書。ひそかに早乙女に想いを寄せており、同じく早乙女に恋する玲子との女同士の戦いが繰り広げられる。

玲子と慶太が勤める、おもちゃメーカー「モンキーパス」で働く面々にも個性派がずらり。慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保役にアインシュタインの稲田直樹。経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人役に同じくアインシュタインの河井ゆずる。コンビで連ドラ初出演となる彼らの演技に注目だ。

玲子の経理部の同僚で、ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れる今どきな後輩、鮎川美月役に中村里帆。玲子の経理部の先輩で「経理部の主」としてお金には厳しい半面、男に対してはユルくなってしまう鴨志田芽衣子役にファーストサマーウイカ。

経理部長・白兎吉明役に池田成志。日曜劇場『半沢直樹』の諸田役が記憶に新しいが、本作では「忖度しまくる、ことなかれ主義の経理部長」を演じる。

さらに、慶太が妹のようにかわいがる謎の女子高生、鮫島ひかり役に八木優希。創業者の娘で、お金に困ったことがない浪費女子で成人した一人息子にお小遣いをあげ続ける“息子を溺愛しまくる”慶太の母、猿渡菜々子役にキムラ緑子。

民宿を営む玲子の母、九鬼サチ役に南果歩。サチは玲子が“清貧”になった過去を唯一知っており、母として優しく見守っている。

慶太の父であり、おもちゃメーカー「モンキーパス」の社長・猿渡富彦役に草刈正雄。富彦は、浪費癖のある息子・慶太とは似ても似つかない厳格な社長だが、息子を溺愛する妻には口が立たない。さらに、富彦にも“ほころび”があり、それが物語に大きく影響していく。

また、大手おもちゃメーカー・バンダイの全面協力を得て、玲子たちが働くおもちゃメーカー「モンキーパス」の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用。さらに玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ「モンキーサーブ」を、バンダイがドラマのためだけに開発した。

さらに、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社が制作・販売している家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とのタイアップも決定。GROOVE Xとドラマスタッフの双方でアイデアを出し合い、LOVOTのデザインをドラマオリジナルに一新。猿の耳を付けたおもちゃ「サルー」としてドラマに登場する。「サルー」はモンキーパスの人気商品としてだけではなく、慶太のペットの「猿彦」や富彦のペット「猿之助」としても登場する。

そして、ドラマ主題歌はMr.Childrenの新曲「turn over?」に決定。Mr.Children がTBSの連続ドラマの主題歌を担当するのは、日曜劇場『オレンジデイズ』(2004年)以来16年ぶり。企画段階でオファーし、ドラマの世界観や楽曲の方向性を伝え『カネ恋』の世界観を表現した楽曲となった。

プロデュース・東仲恵吾 コメント

『カネ恋』の世界を一緒に作り上げてくれるすてきな仲間たちが発表されました。
ドラマの中で、こんなセリフがあります。
「完璧な人よりも少しぐらいほころびあったほうが人間らしくてすてきです」
『カネ恋』の登場人物は皆、“ほころび”だらけの人たちです。でも、ほころびがあるからこそ出てくる魅力を、そして人間らしくてチャーミングな部分を見事に表現してくれています。十人十色の“ほころび”を見て、“こういう人いるな”とか、“自分はこの人みたいだ”とか、くすくす笑ったり、共感してもらいながら、ご覧いただけると思います。
そして、おもちゃ会社という設定の中で、バンダイさん、そしてLOVOTの本物のクリエイターの方が、“本物”の世界を提供してくれました。物語でかなり重要な意味を持つ“癒やされる”おもちゃたちにもぜひご注目ください。
さらに、主題歌は、Mr.Childrenが楽曲を提供してくれました。玲子と慶太の恋愛、そして2人がちょっとずつ成長していく様に寄り添い、後押しをしてくれる曲はMr.Children しかいないと思い、まだ何もない段階で先走ってオファーし、快諾してもらいました。最初に曲を聞いた時、その尊さに心が震えました。爽やかで前向きな曲なのに、涙が出てくる。人と人との出会いのいとおしさ、人を想う気持ちを桜井さんが切なくも力強く歌い上げている、まさに“究極の愛の歌”でした。
この最高の仲間たちと共に、『カネ恋』の面白くもかわいらしい世界を、最後まで全員で懸命に作り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

番組情報

火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』
TBS系
2020年9月15日(火)スタート
毎週(火)後10・00~10・57

<あらすじ>
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子(松岡茉優)は、過去のある出来事が原因で、“清貧”という価値観で生きるアラサー女子。
そんなめったにものを買わない玲子が買い物をする「お迎えの日」がやってきた。古道具屋でひと目ぼれした1680円の豆皿を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意をしたのだ。
部屋をきれいにし、豆皿を置くスペースを作り、お金をちょうどの金額に準備して古道具屋に向かう。愛しい恋人とようやく結ばれるかのごとく店に入ろうとした玲子だが、女性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする。その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。
数日後、玲子の働く経理部に、自分から豆皿を奪った慶太がやってきた。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父・富彦(草刈正雄)が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。
玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子のおカネ修行が始まる。

©TBS

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