ムロツヨシが『親バカ青春白書』第6話で主演兼監督に!この回だけの特別なエンドロールも

ドラマ
2020年08月30日

親バカ青春白書

9月5日(土)放送の『親バカ青春白書』(日本テレビ系)第6話で、主演のムロツヨシが監督を務めたことが明らかになった。

本作の監督は「今日から俺は!!劇場版」などで知られる福田雄一。本来は福田監督自らが全話を撮影する予定だったが、コロナ禍で撮影と編集作業が立て込むことが予想され、全話を担当することが物理的に困難な状況に。この状況下でプロデューサーとの相談の結果、舞台で福田監督の脚本を演出した経験もあるムロなら本作を面白くしてくれるだろうということで今回の決定に至ったという。

ムロが監督を務めた第6話では、なんと約10分ものワンカット撮影を敢行。アングルや内容などムロのこだわりが詰まったシーンが完成した。

ムロツヨシ コメント

◆第6話、監督を務め上げた率直な感想を。

そりゃ誰もやらないよなぁ、と(笑)。役者しながら監督して、ドラマ作るというのは。

◆ムロさんがなぜ6話のみ監督を務めることになったのか、経緯を教えてください。

福田さんからは何もなかったんです。プロデューサーさんから「どうですか?」と。一度お断りしたのですが、4月5月のステイホーム生活を経た時にもう一度、「どうですか?」と言って頂いて。「やります!」とお答えさせて頂きました。

◆主演と監督、両方を務めることで、一番苦労したことは何ですか?

自分が出てるシーンはやはり苦労します。脳みそを切り替えるのが、やはり。

親バカ青春白書

◆ガタロー役の代役を、事務所の後輩の田本さんが行いました。 田本さんは4~5話で根来(戸塚純貴)のYouTubeの制作仲間として出演していましたが、ここではムロさんのスタンドインに徹して、リハに何度も足を運んだと言います。オンエアには映らない彼に、何かコメントをお願いします。

田本、このようなお願いに応えてくれてありがとう。あるシーンは、君がやってくれた動き、立ち位置をしっかり、そのまま!(笑)やらせてもらったよ。ありがとう。いい仕事をしてくれました。皆さま、田本清嵐(そらん)を宜しくお願いします。

◆監督として、一番見てほしい6話のみどころ(苦労したところなど)を教えてください。

福田組のスタッフさんだからこそ、やれた監督です。福田さんとあえて同じやり方、あえて違うことをやりました。若者たちと相談して作ったあえてのワンカット撮影。やりたいことも通しました。そして、エンドロール。「公私混同」という曲に、“公私混同”というテーマで、6話のみの特別エンドロールを作りました。ぜひ、福田さん演出ではない福田組の第6話。楽しみに見ていただければ、うれしく思います。

親バカ青春白書

第6話あらすじ

小説家としてやり直すべく、尾崎(谷口翔太)に全て打ち明け頭を下げたガタロー(ムロツヨシ)。季節は大学2年の冬休みを迎え、さくら(永野芽郁)とハタケ(中川大志)はガタローに邪魔されながらも順調に交際を続けていた。そんな中、美咲(小野花梨)が住みついた小比賀家に、ある事情を抱えた寛子(今田美桜)とネゴロ(戸塚純貴)まで転がり込んでくる。さらにハタケも合流し、小比賀家はめくるめく青春シェアハウスの舞台に!?

番組情報

日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系
毎週(日)後10・30~11・25

出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太/濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣

WEB

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