『極主夫道』玉木宏がクランクイン!ネギに向かってドスを利かせるシュールな演技にスタジオは笑い声

ドラマ
2020年09月10日

極主夫道

10月11日(日)スタートの新日曜ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)で主演を務める玉木宏が都内でクランクインを迎えた。

本作は「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」で第2位に輝いた、「くらげバンチ」で連載中の同名コミックが原作。玉木演じる伝説の極道“不死身の龍”が、裏社会から足を洗い、エプロンに着替えて専業主夫に命をかける男となるアットホームな任侠コメディ。

玉木は黒のスーツにサングラス、顔には大きな傷跡が刻まれ、“不死身の龍”と呼ばれた伝説の極道にふさわしい佇まいで現場入り。そんな龍が妻・美久(川口春奈)のため“愛夫弁当”を作る場面が最初のシーンとなった。

原作の龍と同じように“SHIBAINUエプロン”を身に着けると、どの食材を使うのかなど、瑠東東一郎監督と話し合いつつ動きを確認した玉木。サングラス越しの目線の送り方まで細かくチェックした後、冷蔵庫から取り出したネギをまな板に置き「成仏しいや」とドスの利かせ、そのシュールな状況に現場からは笑いが巻き起こった。

元極道らしく、龍の流儀はドス風包丁で料理すること。包丁には“龍”の文字が刻まれており、美術スタッフのこだわりを感じさせる。玉木はそんな得物を手に、ネギをリズミカルに、続くニンジンは力強く刻む。ハンバーグの食材となるミンチ肉をこね、卵焼きを作るという一連の流れでは、普段から料理をしているとあって手際の良い姿を見せていた。

極主夫道

龍の家として撮影に使用されるのは。住宅街にある一軒家。家主の好意により美術スタッフが腕をふるい、原作の世界観を踏襲したセットに仕上げられた。キッチンは生真面目な龍の性格を反映させ、こじんまりとしながらも整然とした装いに。部屋には猫好きの夫妻らしく猫グッズが散りばめられ、棚には美久が好きなアニメ『ネオポリスガール』のフィギュアが並ぶなど、この作品に懸けるスタッフのこだわりが行き届いている。

番組情報

日曜ドラマ『極主夫道』
日本テレビ系
2020年10月11日(日)スタート
毎週日曜 後10・30~11・25

原作:『極主夫道』(新潮社「くらげバンチ」連載中)
出演:玉木宏、川口春奈、志尊淳

WEB

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©おおのこうすけ/新潮社