平岡祐太が新たに出演決定!北大路欣也 主演『記憶捜査2』10・23放送開始

ドラマ
2020年09月12日

北大路欣也主演のドラマ『記憶捜査2〜新宿東署事件ファイル〜』(テレビ東京系)が、10月23日(金)午後8時から放送を開始する。また、初回放送は、2時間スペシャルが決定した。

本作は、金曜8時のドラマ枠で2019年1月から放送された『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』の続編。北大路欣也演じる主人公・鬼塚一路が、慣れ親しんだ新宿の土地勘と、詳細に記憶した「昭和」と「平成」の2つの時代の街のイメージから、「令和」に起こった難事件を解決へと導いていく新しいサスペンスドラマだ。

シーズン2となる本作には、主演・北大路をはじめ、風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志、石黒賢、余貴美子といったおなじみのレギュラーキャストの出演に加えて、新たにレギュラーキャストとして平岡祐太の出演が決定した。

平岡は、鬼塚(北大路)と遠山(上白石)が勤務する新宿東署の新署長・東奏多役を演じる。東は、司法係である鬼塚らが捜査に踏み入ることが気に食わず、さらに鬼塚らと捜査を進める神啓太郎(風間)とも捜査方針を巡って対立するという重要な役どころだ。

この度、出演者からのコメントが到着した。北大路はキャスト陣について「レギュラーメンバーの皆さんの素晴らしさに私は支えられています。現場の熱い雰囲気が最高です。祐太さんとは初共演“よろしく”」とコメント。

新たに加わる平岡は「東奏多という役は、かなり上から物を言う性格でもあるので、お芝居で北大路さんと対峙する時に日常を一切忘れて集中して挑みたいです。どんな物語が繰り広げられていくのか、先の読めない展開に自分も衝撃を受けてしまうかもしれません」と、今後に期待の高まる言葉を述べた。そのほかキャストのコメント全文は、次ページを参照。

北大路欣也(鬼塚一路役) コメント

スタッフの皆さん、キャストの皆さんとの再会、また共に働ける喜びが沸き上がりました。
私が演じる鬼塚一路は与えられた自分の役目に真摯に向き合う男。
また、車椅子での職場復帰を果たし周りに助けられながら、全力投球。
それが私の鬼塚像です。
レギュラーメンバーの皆さんの素晴らしさに私は支えられています。
現場の熱い雰囲気が最高です。祐太さんとは初共演“よろしく”。
これから撮影が始まるにあたって、まず健康、そして自然体で臨みたい。
今の世、現代そのものの息遣いを感じる作品です。皆様と素敵な時間を共有させてください。
よろしくお願いします。

風間俊介(神啓太郎役) コメント

スペシャルを含め、回を重ねるごとに、鬼塚さんを始めとした登場人物達の絆が強くなっていきました。 それと比例するように、撮影現場の空気も素晴らしいものになってきています。
その中で、今回の『記憶捜査2』をお届け出来るのは、最高の幸せです。
そして、私事になってしまいますが、北大路さんのお芝居を間近で感じる事が出来るのは、本当に有り難く、心が踊ります。 上白石さん演じる遠山との掛け合いも、今から楽しみです。出演者でありながら、『記憶捜査』の登場人物達に再び会える日が、待ち遠しいです。
僕が演じる神啓太郎は、キャリア組でありながら、鬼塚さんと出会う事で現場の意見がいかに大事かを学び、変わっていきました。しかし、それによりキャリアとして望まれている事とは、些か、離れていっているかもしれません。今後、組織と現場の橋渡しとなるか、板挟みになるか、もしくはその両方か、楽しみです。
本来、「司法係」は北大路さん演じる鬼塚さんと上白石さん演じる遠山の2人しかいないはずなのですが、事件が起これば、鬼塚さんを中心に人が集まり、いつの間にかチームになっていきます。
鬼塚さんの能力、人徳、そして、魅力によって集結する、愛すべきチームですね。
今回は、新たに平岡祐太さん演じる署長が加わりますが、1話から、何やら、秘密を抱えていそうです。
今後、署長がキーパーソンになっていきそうです。
『記憶捜査』は事件を解決していく面白さに加え、今、我々が考えていかなくてはいけない社会問題や社会の歪みが物語に加えられています。
今回の続編も、我々の生活に関わる事件が起こると思います。 その時、鬼塚さんをはじめとしたみんながどう立ち向かうのか。 是非、放送で見届けてください。

上白石萌音(遠山咲役) コメント

大先輩ばかりであるにも関わらず、本当に和やかで大好きな現場でしたので、また皆さんにお会いできる!と、とても嬉しかったです。少しでも成長して再会したいと、身が引き締まる思いでした。
現場では、笑ったり驚いたり感じ入ったりしながら、ずっとお話をしていました。私のような若輩者が委縮しない空気感を作ってくださっていたのだと思います。役者としてはもちろんですが、加えて人間としての学びが本当に多いです。今回もたくさん勉強させていただきます。
平岡さんには衣装合わせの際ご挨拶させていただきましたが、マスク越しでもわかるくらい笑顔が優しい方でした。現場でお会いできるのが楽しみです。
私が演じる遠山咲は猪突猛進型で、隙を見てはデスクから現場に飛び出していってしまう、司法係の一員です。少々危なっかしいところもありますが、共感力が高くて憎めない人だと思っています。シーズン1ではホヤホヤの新米警察官でしたが、もう「新米」という言葉に甘えられないな、と思っています。私自身もそうですが、役柄としても、成長した姿をお見せしたいです。毎回事件の真相が衝撃的で、ワクワクしながら台本を読んでいます。
今回もご期待ください。そしてシーズンを重ねてより高まったチームワークも楽しんでいただきたいです。
遠山、大奮闘しております。応援よろしくお願いします!

平岡祐太(東奏多役) コメント

腹の底が読めない。いったい何を企んでいるのだろう。新宿の街に嫌悪感を抱く東が、この街をどうしようとしているのか怖くもあります。
東奏多という役は、かなり上から物を言う性格でもあるので、お芝居で北大路さんと対峙する時に日常を一切忘れて集中して挑みたいです。どんな物語が繰り広げられていくのか、先の読めない展開に自分も衝撃を受けてしまうかもしれません。

石黒賢(栗田史郎役) コメント

北大路欣也さんはじめ、出演者の皆さんのチームワークがすごくいい番組だったので、こうして皆さんにお会いできるのは嬉しいです。また、風間さんも上白石さんも、前回よりもいろんな経験を積まれて、すごくいい状態だと思うんです。だから前よりさらに強力になった雰囲気を作れるのかなと楽しみにしています。
今回新たに平岡さんが加わるということで、また違う化学反応が起きるのを楽しみにしています。
私が演じる栗田は、司法係のいいクッション役として、鬼塚、木地本、と若い二人との間を取り持つ人になれたらと思います。いい意味で息抜きのシーンになれば嬉しいです。今回はどういうアドリブを仕掛けようかと色々考えているところです。視聴者の皆様からの「新しいドラマが見たい」という思いをここ数か月で肌身に感じました。コロナ禍の中、楽しんでいただける作品をお届けできればと思います。

余貴美子(木地本淳子役) コメント

お互い気心が知れているスタッフ・キャストと再会できるのは幸せであり、より深く面白い作品になると思います。また北大路さんと同じ現場に居られる事が嬉しくて、お芝居の作法は本当に勉強になります。

刑事ドラマの中でもなかなか登場しない司法係、そして私の役どころの鑑識という仕事、知らない事を知る喜びもあり、より刑事らしく務めてまいります。毎回書き下ろしですので、我々と一緒にワクワクするような謎解きを!リアルな新宿という街の風景とともに、事件のからくり、事件に絡む人間模様、心のミステリーを!是非お楽しみ下さい。

<番組情報>

金曜8時のドラマ『記憶捜査2〜新宿東署事件ファイル〜』
テレビ東京系
2020年10月23日(金)スタート
毎週(金)後8・00〜8・54
※初回放送のみ後8・00から2時間スペシャル

出演:北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、内田朝陽、松本大志 、平岡祐太、石黒賢、余貴美子

<第1話あらすじ>

ある事件で車椅子生活となった鬼塚一路(北大路欣也)は定年後、新宿東署の刑事課司法係長として再任用された。ある日、“新宿植物園”で男性の死体が発見される。死体の身元は所持品から、“松本雄吾”という男性であることが判明。
鬼塚は、その名前に聞き覚えがあり、不意にパソコンに向かい認知票の検索を始める。すると、被害者は1か月前にバイク盗難により被害届を出していたことに気づく。
認知票によって明らかになった盗難事件と今回の殺人事件…。この2つの事件には何か関連性があるのか…?鬼塚は刑事官の神啓太郎(風間俊介)、部下の遠山咲(上白石萌音)と共に捜査を始める。だが、新署長としてやってきた東奏多(平岡祐太)は司法係である鬼塚らが捜査に踏み入ることが気に食わず、鬼塚らと捜査を進める啓太郎とも捜査方針を巡って対立する。
鬼塚の人並外れた新宿の土地勘と詳細な記憶により、捜査は少しずつ進展し、バイクを盗んだのは、令和になり多発した“改元詐欺”に関わる詐欺グループであることが発覚する。次第に事件の謎が明らかになっていく中、最後に待っていた“悲しい真実”とは一体…?

©テレビ東京