森七菜「この冬は『恋あた』が温めます!」『この恋あたためますか』制作発表

ドラマ
2020年10月15日

『この恋あたためますか』

10月20日(火)スタートの火曜ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)の制作発表会見、ドラマ大ヒット祈願点灯式が行われ、森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河が登壇した。

本作は、夢破れたアルバイト店員の井上樹木(森七菜)とコンビニチェーンの社長・浅羽拓実(中村倫也)がコンビニスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し惹かれあうオリジナル脚本の“スイーツ×ラブ”ストーリー。

『この恋あたためますか』

TBSドラマ初出演の森は、脚本について「魅力的なキャストの方が演じられる登場人物がたくさん出てくるんですが、その1人ひとりの言葉がいろんな音になって聞こえてきたので、これが実際に皆さんの言葉になって、映像として見たら、大変なものになってしまうんじゃないかと思うくらい読んでいてワクワクした本でした」と感想を語った。

現場の雰囲気を問われると「和気あいあいとしていて、笑い声が絶えない現場。アルバイトしているコンビニと、そのコンビニ『ココエブリィ』の本部の両方にいるんですが、どっちも笑い声が絶えなくて楽しいです」とニッコリ。

『この恋あたためますか』

中村も「割と早くチームワークというか、グルーブみたいなものが生まれたなと思っていたら、僕以外はまだその時にそう思っていなかったみたいで(苦笑)。でも、撮影が始まって時間がたった今は、こんな感じでヘラヘラと、よく笑ってくれるのでありがたいんですよ」と。

『この恋あたためますか』

森演じる樹木と一緒にスイーツを作る新谷役を演じる仲野は、共演した感想を問われると、森の方を向き「かわいいね!」とひと言。「本編を見ていただければ分かるんですけど、まあ、森七菜がすてきです、本当に。お芝居も、森さん独特の情報量の多い芝居。伝わり方の情報がバコーンってすごいんですよ!森さんと一緒にお芝居をしているとすごく楽しくて、毎シーン、引っ張ってもらっています」と語った。

『この恋あたためますか』

先輩と後輩に板挟みになりながらも自分らしい生き方を探っていく里保を演じた石橋は、自身との共通点を問われると、「里保は自分と同い年の26歳なんですが、仕事にちょっとずつ慣れてきてるけど、全部を知っているわけじゃなくて。でも、後輩が出来て、先輩もまだいて。自信はないのに、もっと大人でいなきゃいけないっていう感じがすごく分かる」と役柄に共感していた。

また、商品部スイーツ課でさまざまなスイーツを開発する役柄にちなんで、作中で登場するスイーツで一番お気に入りのものは?と問われると、石橋は新谷と樹木が作る最初のスイーツを挙げ、「実際にお芝居で食べるシーンがあったんですけど、めちゃくちゃおいしくて!」と力説した。

『この恋あたためますか』

会見の終盤には、ヒット祈願として点灯式を実施。ドラマをイメージしたピンクが東京スカイツリーを彩った。

最後に森は「自分を温めてくれるようなものの再確認ができたり、この『恋あた』に直接温めてもらったり、本当に楽しいドラマになっているので、ぜひ皆さん楽しみにしていただけたらなと思います。この冬は『恋あた』が温めます!」と語り、会見を締めくくった。

『この恋あたためますか』

番組情報

『この恋あたためますか』
TBS系
2020年10月20日(火)スタート
毎週火曜 後10時~10時57分
(初回15分拡大)

©TBS

この記事の写真