山口紗弥加・久保田紗友・赤楚衛二ら参戦!『コールドケース3』第3弾ゲスト解禁

ドラマ
2020年10月15日

12月5日(土)より放送開始の『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』(WOWOW)第5・6話のエピソードが公開。ゲストの第3弾として、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二らの出演が発表され、全6名よりコメントも到着した。

第5話のタイトルは「夜のドライブ」。長野県警から捜査一課の百合(吉田羊)たちの元に、身元不明の男で自称・鈴木和也が盗難車でスピード違反を起こしたとの連絡が入る。

実はその盗難車は、一昨年に行方不明となった弁護士の久保沙織が婚約パーティーの最中に攫われた事件現場で目撃された車だった。さらに、当時現場に残されたコサージュに付着した血と鈴木の唾液のDNAが一致。

事件の真相を吐かせるため、百合と高木(永山絢斗)は長野から神奈川県警まで彼を連行することに。道中、2人は駆け引きを続け、ついに鈴木は沙織を誘拐した日のことを話し出す。そんな中、捜査を進める捜査一課の面々が、空き家から腐敗した遺体を見つけて…。

身元不明の謎の容疑者・鈴木和也役に松澤匠、行方不明となった弁護士・久保沙織役に織田梨沙、沙織の婚約者・谷口翔馬役に小久保寿人。この男の目的とは、一体何なのか?百合と犯人との静かなる攻防戦が繰り広げられる。

そして、第6話のタイトルは「壁の女たちへ」。百合と高木が通報のあった大学のキャンパスを訪れると、そこには「平山陽介はレイプ犯」という落書きがされていた。この平山とは、25年前にキャンパス内で何者かに殺害された当時大学4年生の男。成績優秀、スポーツ万能、親は大学に多額の寄付…そんな大学のスターが殺された事件を洗い直すことになる。

捜査を進めると、事件と同じ年に平山の名前が加害者として記載されたレイプの被害届が残っていた。被害者の名は牧村美里といい、平山と同じサークルに所属していた苦学生。

その後の捜査で美里以外にも多数の被害者がいたことが明らかになり、その全員が容疑者に。被害にあった彼女たちの事情聴取を進めると、平山という男がいかに傲慢で卑劣な男だったかが浮かび上がる。しかし、全員が口を揃えて「殺していない」と証言したのだ。

レイプの被害者である牧村美里役に山口紗弥加、若き日の美里役に久保田紗友。レイプ犯で殺害された平山陽介役に赤楚衛二。次々に増えていく被害者と容疑者だったが、百合たちはこの未解決事件を捜査することに大きな戸惑いを隠せず…。

出演にあたり、山口は「数日の撮影でしたが、へとへとで、気分も重たくて、こんなにも役を自宅に持ち帰るのは初めてかもしれないぐらい、何とも言えない時間を過ごしました。事件が解決しても、人の心や問題を解決するのはなかなか難しいことだなと強く感じました」と撮影を振り返る。

赤楚も「自分の中では色々思い切って挑戦した役ですので、そこに注目していただきたいという思いはありますが、やはり物語のテーマや被害者の女性たちの気持ちの部分を見て、現代を生きるみなさんに何かを感じていただけたらと思います」と、視聴者へメッセージを寄せた。山口と赤楚をはじめとするゲスト全6名のコメント全文は、次ページを参照。

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