安田顕&佐藤勝利&葵わかなで知られざる“父親・明石家さんま”をドラマ化、脚本は又吉直樹【コメントあり】

ドラマ
2020年12月01日

『誰も知らない明石家さんま』

“お笑い怪獣”明石家さんまの知られざる一面を掘り起こす特番『誰も知らない明石家さんま』(日本テレビ系)の第6弾が、12月13日(日)に放送される。

番組恒例のさんまの半生を事実に基づいて描く特別ドラマは、さんまと息子・二千翔(にちか)さんと、娘・IMALUの親子の絆の物語「笑顔に会いに行く道」。二千翔さんが初めて父親について語るインタビューを基に、これまでテレビでは決して描かれることのなかった“父親・明石家さんま”をドラマ化する。

『誰も知らない明石家さんま』

さんまを演じるのは安田顕。息子・二千翔さんを佐藤勝利(Sexy Zone)、娘・IMALUを葵わかなが演じる。脚本は芥川賞作家・又吉直樹が担当する。

『誰も知らない明石家さんま』

さらに、番組では特別ドラマ以外にも、脳の特徴を調べたところ「画商」がもっとも向いている職業だと判明したさんまが自らアーティストを発掘し、プロデュースする特別企画「さんま画商プロジェクト」や、さんまの“神名言”を紹介するコーナーなど、さんまの知られざる一面を深掘りする企画を放送する。

『誰も知らない明石家さんま』

安田顕 コメント

今回、脚本を読んで、いろいろと想像を巡らしました。4人家族で、家にいる時のさんまさん“杉本高文さん”って、どういう方なんだろう…と。大竹しのぶさんと結婚し、二千翔くんの父親になった時、二千翔くんに「パパ」や「お父さん」と呼ばせずに、「ボス」と呼ばせたさんまさんの想い。二千翔くんの生みの父親に対するさんまさんの想い…。明石家さんまさんと、父親としての杉本高文さんがうまく融合している“柔らかいさんまさん”を想像してみたり…。そういうふうに楽しんで脚本を読ませていただきました。
やっぱり粋ですよね、さんまさんは。息子や娘が今でもはっきりと覚えている名言がたくさんあるんです。「ウソは人を傷つけるけど、ホラは人を傷つけない」とか「たくさん失敗を経験した人だけが成功できるんだ」とか…。きっと、さりげなく仰っていると思うんですよね。それが、お子さんたちの心にちゃんと残っている。すてきなお父様だなと思います。
自分も娘を持つ父親ですので、 そういった部分の感情というものを大事に演じさせていただきました。今回のドラマは、いろんな方に楽しんでもらえる、ホロっとくるいいドラマになっていると思います。

佐藤勝利(Sexy Zone)コメント

役作りのために、さんまさんについてお話する二千翔さんのインタビュー映像を事前に拝見させていただきました。第一印象は、誠実で朴訥とした空気をまとった中に、明るい笑顔がとても印象的な方でした。演じる際に、どこまで二千翔さんに近づくことができるか楽しみでもあり、不安でもありましたが、収録後、楽屋でさんまさんがスタッフに「二千翔の雰囲気がスゴく出ていた!」と仰っていたことを聞いて、ホッとしています。このドラマは“お笑いモンスター”さんまさんの、家族と向きあった時に見せる、人間味と繊細さ、愛情を知ることができると思います。

葵わかな コメント

IMALUさんとさんまさんのエピソードはとても温かくて、実際のお二人の関係性を想像しながら、参加させていただきました。テレビで拝見させていただく姿とはまた違った、さんまさんとIMALUさんの家族としての雰囲気が醸し出せていたらいいなと思います。悩みを相談するシーンがあるのですが、さんまさんの答えがとても印象的でした。当時のIMALUさんはもちろん、観てくださる方の背中も押してくれるようなすてきなアドバイスだと感動しました。ぜひご覧ください!

番組情報

『誰も知らない明石家さんま 第6弾』
日本テレビ系
2020年12月13日(日)後7・00~9・54

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