望月歩が『監察医 朝顔』で月9初出演「夢がかなえられてうれしい」

ドラマ
2020年12月14日

望月歩

上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第8話(12月21日(月)放送)から、望月歩が法医助手役でレギュラー出演することが決定した。望月は本作が初の月9ドラマ出演となる。

本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。

望月が演じるのは、法医助手として法医学教室でアルバイトをする大学医学科3年生の牛島翔真。原作にはない、ドラマオリジナルのキャラクターで、実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃま。

法医学教室でのアルバイトはキツいことで知られ、学生たちから人気がなく、牛島の前任である熊田祥太(田川隼嗣)が第5話で、歯科医師になるため法医助手のアルバイトを辞めてからようやく見つかった、法医学教室にとって待ちに待った存在だ。

そのため、法医学教室では牛島のことを、親しみを込めて「ウッシー」と呼び、一緒に働く法医学者の藤堂雅史(板尾創路)や検査技師の高橋涼介(中尾明慶)などは、牛島がアルバイトを辞めたいと思わないように、牛島を優しくフォローしたりするなど気を遣っている。

牛島自身は、特に法医学者になりたいわけでも、なりたくないわけでもなく、実家の病院を兄が継ぐため、自分が本当にやりたいことを探している最中。ひょうひょうとしていて、何でも要領よくこなす一方で、感受性が強く、他人の悲しみを思って涙を流すような顔も持つ。

望月歩 コメント

◆『監察医 朝顔』出演の話を聞かれた際の感想を、あらためてお願いします。

「すごくうれしかったです。『監察医 朝顔』の第1シーズンを見ていたので、あの空気感の中にどんな役で入れるのだろうとワクワクしました。出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑)」

◆今回が初の月9出演となることに関して、いかがでしょうか?

「友達とドラマの話をしたりする時に、タイトル名じゃなくて“月9”でどのドラマか伝わるくらい、ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢がかなえられてうれしいです」

◆牛島翔真を演じるにあたっての役作りを、教えてください。

「一つ挙げるとすると、自分は普段、邦楽しか聴かないのですが、役作りの中でウッシーは洋楽好きにしようと決めたので、最近は洋楽ばかり聴いています」

◆上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしょうか?

「第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、なじめるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました。撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです」

◆視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。

「朝顔先生の仕事や家族の日常を、切り取っている様な感覚で見ることができることが見どころだと思います。僕が演じるウッシーや他の登場人物たち一人一人にどんな“日常”があるのかなと、想像して見ていただけるとより楽しめるんじゃないかと思います」

プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント

「『監察医 朝顔』の第2シーズンが決まった時から、9話でお送りする、牛島という男子学生にまつわるお話を描きたいと思っていました。オーディションで望月さんの瞳を見たときに、牛島の強さともろさを同時に見た気がしました。自分なりの正義を貫く牛島が、朝顔にかけられる言葉によって、彼なりに大きなターニングポイントを経験することになります。望月さんがその大きな揺らぎを、素晴らしいお芝居で表現してくださいました。どうぞ、この新しい法医学教室のメンバーを温かく迎えていただけますと幸いです!」

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