『恋あた』森七菜、中村倫也が笑顔で撮了「この現場は一生忘れません!」

ドラマ
2020年12月22日

『この恋あたためますか』

森七菜×中村倫也共演の火曜ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)が12月22日(火)に最終回を迎える。

本作は、コンビニチェーンの社長とアルバイト店員がコンビニスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し惹かれあうオリジナル脚本の“スイーツ×ラブ”ストーリー。

最終回を前に、約3か月にわたり撮影してきた森と中村がそろってクランクアップ。花束を渡された森は、涙ぐみながら「初めて主演という立場で、皆さんに迎え入れていただけるのか不安でしたが、毎日が楽しくて充実した日々でした」と語った。

中村は「キャスト、スタッフみんなで作り上げた作品が、皆さんを少しでも幸せにすることができたのかなと思います。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

12月22日放送の最終回では、新谷(仲野太賀)の想いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽(中村)から思いを告げられた樹木(森)。樹木、浅羽、新谷、里保(石橋静河)それぞれの気持ちが交錯する中、運命のクリスマスがやってくる。四角関係の結末は果たして…。

森七菜 コメント

(主演という)このような立場になるにあたり、皆さんに迎え入れていただけるのか不安でしたが、毎日が楽しくて充実した日々でした。一番に思うのは、毎日プロの方々が120%の力でドラマを作ろうとしている姿を見たことでした。よりドラマというものが好きになりましたし、私もこれからの人生を120%の力で頑張っていこうと思います。この現場は一生忘れません! ありがとうございました。

中村倫也 コメント

このドラマをやっていて「はっ!」とする瞬間がありました。1話の樹木がコンビニで泣いているシーンで浅羽が言う「コンビニには毎日4000万人もの人が訪れる。働いて、疲れたそのご褒美にスイーツを食べる」というせりふ。今年は本当にいろいろなことがありました。例えると、コンビニがTBS、スイーツ開発がドラマ制作。あのせりふの続きが「仕事が終わってからでは専門店は閉まってる。高級店は一年に一度行ければいい。だけどコンビニは身近にあり、いつ、どこでもみんなが同じ味を食べることができる。君の作ったスイーツが人を幸せにする」。まさにこのように、キャスト、スタッフみんなで作り上げた作品が、皆さんを少しでも幸せにすることができたのかなと思います。ありがとうございました。

番組情報

火曜ドラマ『この恋あたためますか』
TBS系
2020年12月22日(火)後10・00~10・57

©TBS